女優志望の女の子たちがアイドルを学ぶ「ハコイリムスメ」新メンバーお披露目
4月19日、アイドルグループ「ハコイリ♡ムスメ」の定期公演<ハコイリ♡ムスメ定期便4月号~4月の片想い~>がAKIBAカルチャーズ劇場で行われ、新曲「微笑みと春のワンピース」が初披露された。
◆ハコイリ♡ムスメ 画像
ハコイリ♡ムスメ(通称:ハコムス)は2014年に女優志望の女の子7人が『アイドルグループとしてデビューすること』という課題に挑戦するというコンセプトで結成され、2014年10月からAKIBAカルチャーズ劇場にて定期公演を開催。ライブでのセットリストには1980年代から1990年代の女性アイドルグループの楽曲のカバーが多く、この日行われた定期公演でもおニャン子クラブの「いじわるねDarlin’」やQlairの「SPRING LOVER大作戦」などが歌われている。
そしてハコイリ♡ムスメは今回の定期公演から「ハコイリ♡ムスメ第二章」として新たに活動をスタート。衣装も新しくなったうえ、新メンバーが加入することとなった。新メンバーとして加入した阿部かれんは大阪府出身、フィギュアスケートが特技の高身長の15歳(高校1年生)だ。リーダーの小松もか(高校2年生・16歳)は「新メンバーのかれんも加わってこうやって8人でみなさんと一緒に春を迎えることができてとても嬉しく思っています。今日の定期公演はみなさんに想いを届けたいと思っておりますので宜しくお願いします!」と気合い十分。
新メンバーである阿部かれんはMCコーナーで大阪府出身ということで大阪にある超高層ビルと名字を掛けた「はるかす」というニックネームが付けられ、次回の定期公演までにキャッチフレーズを考えてくるという宿題も。ライブではセンターポジションに立つ曲やソロパートもあり、初ステージで緊張はあるものの、笑顔でパフォーマンス。その姿にファンからは温かい拍手と声援が送られていた。
そして、この日はハコイリ♡ムスメとしては初となるオリジナル曲「微笑みと春のワンピース」も初披露。これまでのカバー曲の世界観をしっかりと引き継いだ、古き良き時代の可愛らしさを感じさせる楽曲となった。
公演後に行われた囲み取材では、第二章スタートとなる今回の公演について最年長の門前亜里(高校2年生・17歳)が「今日の公演が始まるまで新曲や新メンバーが入るということでメンバーみんな不安だったんですけど、公演も終えてみたら何も思い出せないくらい楽しかったです!」とコメントし、新メンバーの阿部かれんも「公演前は不安でいっぱいで泣いてしまったりしたんですが、ファンの皆さんの前に出たら笑顔で見てくれて、記憶が全部無くなるくらい純粋に楽しむことができました! メンバーもたくさん気にかけてくれて嬉しかったです。これからはみなさんの優しさに頼る前に自分でどうにかできるように頑張りたいなと思いました。」と前向きな姿を見せた。
セットリスト<ハコイリ♡ムスメ定期便4月号~4月の片想い~>
M1:抱きしめて(チェキッ娘カバー)
M2:いじわるねDarlin’(おニャン子クラブカバー)
M3:baby blue(アイドリング!!!カバー)
M4;天使のアリバイ(うしろゆびさされ組カバー)※菅沼・我妻出演
M5:SPRING LOVER大作戦(Qlairカバー)※小松・内山・阿部・神岡出演
M6:いちご水のグラス(斎藤由貴カバー)※門前・鉄戸出演
M7:微笑みと春のワンピース(ハコイリ♡ムスメオリジナル曲)
M8:なかよし(上田愛美カバー)
◆ハコイリ♡ムスメ オフィシャルサイト