岡村靖幸、今度は民謡歌手の木津茂里とコラボ。「東京音頭」リリース決定。
岡村靖幸の新たなコラボレーションシングル「東京音頭/木津茂里×岡村靖幸」が発売されることが明らかになった。
◆「東京音頭/木津茂里×岡村靖幸」ジャケット画像
近年、木村カエラ、ベースボールベアー(小出祐介)、坂本龍一、様々なアーティストと交流し作品を生み出してきた岡村靖幸。今回岡村がコラボレーションする相手は、民謡歌手の木津茂里だ。木津茂里と言えば、2014年に、青柳拓次(リトル・クリーチャーズ)がプロデュースを手がけ、細野晴臣、大島保克、伊賀航、久保田麻琴など、名うてのミュージシャンが参加して作り上げたアルバム『SHIGERI BUSHI』が、ワールドミュージック、ルーツミュージック、英米のフォークミュージックと並んで高い評価を得ている。
そのアルバムに収録されていた「東京音頭」を全く新しいアプローチで岡村がリ・プロデュースした作品が、今作「東京音頭/木津茂里×岡村靖幸」だ。ボーカルは木津茂里がつとめており、ほとんどの演奏を岡村が担当している。なおこの作品は、大瀧詠一が長年行ってきた音頭もの(=ナイアガラ音頭、イエロマジックサブマリン音頭 etc)へのオマージュの気持ちが込められている。
木津茂里
なお今作は、4月26日からスタートする岡村靖幸のツアー<This is my life>の会場先行販売ののち、7月8日に一般販売される。
シングル「東京音頭/木津茂里×岡村靖幸」
収録曲
1.東京音頭
2.東京音頭(ノン・ボーカル・バージョン)
民謡歌手、太鼓奏者。父は尺八奏者、木津竹嶺。民謡一家に育ち、幼少の頃よりテレビやラジオの民謡番組、各民謡ステージに出演。「民謡」の世界に留まらず、洋楽系アーティスト、海外アーティストとのコラボレーションなど、ジャンルにとらわれることなく活動の範囲を広げる。1997年、第一回ウズベキスタン世界民族音楽祭にて、太鼓を担ぎ、たったひとりで日本代表として参加。審査員特別賞を受賞。これを機にソロライブを開始し、「太鼓を打ちながらうたう」というスタイルで独自の民謡観を広げている。
ソロ活動の傍ら、2002年には津軽三味線の重鎮、澤田勝秋師とデュオ『つるとかめ』を結成。国内公演はもちろん、東南アジア、ヨーロッパ、中央アジアなど海外公演も積極的に行う。アテネオリンピックでのシンクロナイズドスイミング日本代表の唄と演奏や、「愛・地球博?バイオラングシン フォニー」の唄を担当するなど幅広く活躍している。
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