マキタスポーツのドラマ主題歌で、Fly or Dieと大森靖子がタッグ。「最初のことば“全裸待機”だけで正直勝った!と思いました。」

4月10日（金）からBSスカパー!で放送されるマキタスポーツ主演ドラマ『PANIC IN』の主題歌が、マキタスポーツがボーカルを務めるビジュアル系ロックバンド「Fly or Die」と大森靖子がタッグを組んで描き下ろした楽曲「あいしてみやがれ」に決定した。

◆Fly or Die、大森靖子 画像

「Fly or Die」は、マキタスポーツ扮するダークネス（Vo）が率いるビジュアル系ロックバンドだ。楽曲「あいしてみやがれ」は、大森靖子が「孤独な男の愛」をテーマに作詞を担当し、「Fly or Die」が演奏。孤独感たっぷりの歌詞をダークネスが歌い上げるのだが、「愛を叫ばせてよ」からはじまるサビは、ドラマの主人公「寅雄」の一方的な想いがメロディに乗せて表現され、ドラマの世界観が感じられる曲となっている。なお、Fly or Dieいわく、「いくつかの“元ネタ”ありきで、且つ、基本のメロディーラインはベタ中のベタという曲作りにトライ。」しているということなので、その謎解きも楽しんでいただきたい。

ドラマ『PANIC IN』は、BS スカパー!によるオリジナル連続ドラマ第2弾作品。主演には連続ドラマ初出演となるマキタスポーツを迎えた、1話完結の大迫力パニックドラマとなっている。毎回、様々なパニック・アクション映画などにオマージュされた内容で、大スケールのCG技術を駆使し、緊迫感・迫力ある映像を織り交ぜながら、笑いあり、涙あり、人情あり、オンナあり!?のこれまでになかったパニックドラマとなっている。

ここで軽く、あらすじをご紹介。マキタスポーツ演じる冴えない中年男・車田寅雄（43歳独身）が毎回職を転々とし、その先々で極限にヤバい状況（＝PANIC）に 巻き込まれてしまう。しかしどんな非常事態でも毎回、極限に可愛いマドンナとの出会いが待っており、寅雄はマドンナにモテたい一心で非常事態を打開しようと奮闘。毎回変わるマドンナとの恋の行方にも、注目して欲しい。

今回のドラマとその主題歌に関して、Fly or Dieと大森靖子からそれぞれコメントが届いている。

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「人生とはトライ&エラーの連続する物語だ。連ドラの主題歌を担当することも初めてなら、作詞を依頼したのも初めて。しかも、「世間はお前ら誰なんだ?」状態にして、主演のマキタスポーツも連ドラ初主演という、初物づくし。そこで、我々は、V系として、この『PANIC IN』に相応しくも、どこか似つかわしくない楽曲を作ってみようと思案した。『PANIC IN』は様々な映画のオマージュが散りばめられているという。しかし基本はオーソドックスな恋愛物とのこと。ならば、主題歌も、いくつかの“元ネタ”ありきで、且つ、基本のメロディーラインはベタ中のベタという曲作りにトライ。そして、主人公の寅男の起こす数々の失敗、つまりエラーとの落差を味わってみるのである。さて、聴いてみて、いくつ元ネタを発見出来るだろうか。そして、聴き終わった後に、ほんのりと残るおセンチな感情に身を委ねるが良い。そちらのニヤリと、こちらのニヤリがどこまで一致するか今から楽しみである。初めまして、我々は Fly or Die である。この曲を“あいしてみやがれ”。」──Fly or Die

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「男性の歌詞をかくのははじめてでしたが、マキタさんとお話しして、ひとつひとつの遊びをちゃんと遊んで、個性のある一食一食を愉しんできた方だと感じ、血肉生臭いのにクールに生きてる人に言葉を飾っていく作業にすごくワクワクすることができました。最初のことば「全裸待機」だけで正直勝った!と思いました。マキタさんが全裸待機してるところを頭にうかべただけで、ププってなるのに、どこか哀愁があって、セカチューサイコーです。」──大森靖子

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