IN MY BLOOD RECORDINGS第3弾は、PULLING TEETHのフルアルバム
PIZZA OF DEATH RECORDS内レーベルIN MY BLOOD RECORDINGSから、PULLING TEETHが5月13日、7thフルアルバム『フッコーブシ』をリリースすることが発表となった。
◆PULLING TEETH 画像
IN MY BLOOD RECORDINGSは、SLANGのKOが90年代から札幌で経営するSTRAIGHT UP RECORDSとは別に、PIZZA OF DEATH RECORDS内に設立したレーベル内レーベルだ。これまでsupporting-me、YUKIGUNIの音源をリリース。そしてその第3弾アーティストがPULLING TEETHとなる。
PULLING TEETHはGRUBBY活動停止後、ギター&ヴォーカル寿々喜のプロジェクトとして発足したライブバンドであり、『フッコーブシ』は6年振り通算7枚目のフルアルバムとなる。国内シーン屈指のリフメーカーである寿々喜のギターサウンドはこれまで以上にラウドでタイト。ウッドベースを操る泰治の高速スラップは楽曲の鋭さに拍車を掛け、攻撃的でありながら的確な仁のドラムがビートを躍動させ、ここにバンド史上最高のグルーヴが完成した。
アルバム『フッコーブシ』は、冒頭から地鳴りのようなツーバスが鳴り響き、高速スラップが限界を超え、そこに寿々喜の鋭いギターが絡んで幕を開ける。そして、今作で劇的な変化を遂げたのが、寿々喜の歌唱法とバンド初の全編日本語詞だ。この変化は現在進行形のバンドであることを象徴するものであり、PULLING TEETHだからこそ成し得た進化であり深化とも言うことができるという。
なお、収録曲の最後の3曲は過去の楽曲を今の形でアレンジしたもの。現在の彼らのサウンドが際立つ仕上がりになっているとのことだ。スラッシュ、ハードコア、サイコビリー、メタル、R&R、さらには演歌まで取り入れたバンドの最高傑作をお楽しみに。
■7thフルアルバム『フッコーブシ』
PZCI-3
◆PULLING TEETH レーベルサイト