三代目J Soul BrothersのELLY、映画『TRASH/トラッシュ』で初主演

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■ ELLYコメント

── 初主演が決定した時の率直な感想
「個人として発信する場所に出た時にいかに力を出せるか?というのが大切になってくると感じました。同時に、グループとして学んできたことを活かして作品を作り上げたいと思いました。スクリーンには映らない部分、いち人間としてもスタッフのみなさんと向き合っていくことで何かを残していけるんじゃないかと考えていました」

── 主演に対する意気込み
「主演ということで中心となって動く部分もあったと思うんですが、音楽活動で言えばHIROさんという絶対的なリーダーがいらっしゃって、三代目J Soul BrothersとしてもNAOTOさんとNAOKIさんというリーダーに引っ張っていただいている。そういう先輩方がどんな風に周囲の人たちと接してきたかを思うと、主演という立場で自分がすべきことはおのずと見えてくる気がしました。自分ばかりが前に出ようとするのではなくて、全員でこの作品を作り上げていくことを意識して挑みました」

── 役作りで苦労や工夫したこと
「台本を読ませていただいて、役を作るというよりは、監督に相談しながら、自分だったどうするだろうと自分に当てはめて役を作っていきました。」

── 想い出に残っているシーンや苦労シーンは
「苦労したのは最後のアクションシーンだったのですが、とても長い格闘シーンで殺陣を覚えるのが大変でした。でもそこは、日頃行っているダンスの振りを覚えるイメージで覚えていきました。また、相手役の遠藤要さんや殺陣師の方と随時話し合いながら、よりリアルな感じを追求して望ませてもらったので注目して観て頂きたいです!」

── 主演を経験して、俳優としての自分自身をどう捉えているか
「今回の作品を通して、俳優としての見せ方やあり方を学ばせていただいきました。そして俳優としてオンリーワンな存在感をみなさんにエンターテインメントとしてお届けしたいと考えていました。具体的には、男気溢れる俳優を目指したくて、そこもみなさんに伝わるといいなと思っています」

── HIROさんや三代目メンバーから何か言葉をもらったか
「三代目のみんなからは、頑張ってと励ましの言葉をもらいました。HIROさんからも、「俳優としてのELLYに必ず活きてくるから、良いものを残せるように頑張って」とおっしゃっていただきました。最近はラップにも挑戦しているのですが、さらに今回芝居もさせてもらって、本来のパフォーマーと合わせた3つのフィールドを得られて活動の幅が広がると感じています。いただいた機会をムダにしないように、ダンスやラップといったエンターテインメントにしっかりとつなげていきたいです」

── 作品の見どころ
「人の考える強さや弱さにはそれぞれ違いがあると思いますが、本当の強さって何かを守りたいって気持ちや勇気なんじゃないかと思うんです。それは、本来誰しもが持ってるものなのかなと。そんな男のあり方みたいな部分をとても表現している映画だと思うので、ぜひ劇場で観て頂き、何かを感じて欲しいと思います」

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