山崎あおいが語る北海道の夏の思い出。「私は誰からも誘われませんでしたけど…(笑)」

ポスト

山崎あおいの全国ツアー<山崎あおい2ndワンマンライブツアー2015 ~センチメンタルストーリー~>。その2ヶ所目にあたる東京公演が、3月9日に渋谷・TSUTAYA O-EASTにて行なわれた。

開演前、会場後方に設置されたカメラの映像を楽屋で“監視”していることをTwitterで呟いた山崎あおい。そんな彼女に、ファンの男の子が振り向いて手を振る……。

こんな雰囲気で始まった東京公演のオフィシャルレポートをお届けしよう。

  ◆  ◆  ◆

デニム地のカジュアルな衣装に身を包み、ステージに登場した山崎が「東京―――!!」と煽ると、客席からは大歓声が沸き起こる。序盤から最高潮のテンションの中、「ふたりで歩けば」をはじめ、最新アルバム『12センチ』の楽曲をフルバンド編成で次々と披露。「“カッコイイ山崎あおい”を見せたい!」と自ら語っていたとおり、弾き語りとは一味違った、パワフルなバンドサウンドを響かせた。

MCでは、「北海道は夏が短いんですよ。2週間くらいであっという間に終わってしまうので、すごく儚い季節というイメージがあって。東京は花火大会がたくさんありますけど、札幌では1回しかないので、その1回に誰を誘うか、誰から誘われるか、というのがすごく話題になるんです。私は誰からも誘われませんでしたけど……(笑)」と、笑いを交えながら北海道出身ならではの夏の思い出を語ったところで、「夏海」を歌い上げ、会場一体をしっとりとした空気に包んだ。

終盤に差し掛かると、アップテンポのナンバーを畳み掛けるように演奏し、ファンには恒例となった“タオル回し”で一気にヒートアップ。「今年もたくさん曲を書いて、ライブでもたくさん披露して、バリバリ活動していきたいと思っています。2015年の山崎あおいもよろしくお願いします!」と笑顔でファンに呼びかけ、アコースティックギターを弾きながら「強くなる人」を熱唱。熱気に溢れたライブは幕を閉じた。



ツアーはこの後、3月11日が大阪、翌12日名古屋、14日は福岡、20日が札幌と続いていく。

また、3月10日21時30分からは、ニコニコ生放送レギュラー番組『山崎あおいのニコ生でやってみたいこと(案)』も放送予定。“ハンカチ固め師”として、今夜はどんな大技が飛び出すのか。

photo by 石井亜希

この記事をポスト

この記事の関連情報