紙兎ロペ 笑う朝にももクロ再び来たる。今回もアドリブ地獄

フジテレビ系「めざましテレビ」（月～金）放送中のアニメ『紙兎ロペ 笑う朝には福来たるってマジっすか！？』に、ももいろクローバーZが再登板することが決定した。前回同様彼女たちが担当するのは女子高生キャラ５人組。ももクロ主演映画『幕が上がる』をモチーフに町内演劇コンクールを目指す全5話のストーリーとなる。ロペやアキラ先輩との絡みも気になるところだ。

「今回はアドリブ地獄です」と語ったももクロメンバー。「面白いコメントが出るまでカットはかけない」という監督のむちゃぶりに、再び爆笑アドリブで立ち向かった。アフレコを終えてのレポートを以下にお届けしよう。

■『紙兎ロペ ～笑う朝には福来たるってマジっすか！？～』×映画『幕が上がる』公開記念コラボ メンバーコメント

──アドリブ地獄なんて言っていましたが、収録を終えてみてどうですか？

高城：ディレクターがなかなか止めてくれないんですよ。だからアドリブをし続けなくちゃいけないんです。

佐々木：しかも5人だったらいいけど、（収録は）ひとりぼっちでアドリブを言わされ続けるんで地獄ですね。

玉井：しかも本番中だから、（そばでアドリブをやっているのを見ているのに）みんな静かにしてなきゃいけないのが本当につらい。

佐々木：鉄のハートじゃないとやっていけないですよ。

百田：ひとりで笑っているときのつらさね。

──昨年の12月に続き、早くも2回目の登場となりましたが。

玉井：まさか2回も出られるとは思わなかったですね。

──これからレギュラーを狙ってやろうという野望は？

百田：そりゃありますよね。

佐々木：というか、すでに準レギュラーの気分ですよ。

高城：ただあのアドリブがなければね。

玉井：あのアドリブがあるから毎回は大変だなと思うよね。

高城：でも、なれるもんならレギュラーになりたいよね。

全員：なりたい！

佐々木：（ロペのぬいぐるみで顔を隠しながら、セリフを吹き替えるように）また出させてください。

全員：（爆笑）

──自分のセリフでうまくできたところは？

佐々木：甘えるところじゃない？

玉井：甘えるところはうまくできたよね。

百田：甘えるところはすらすらと言葉が出てきたね。

玉井：得意分野だからね。

百田：やっぱり女の子だからね。意外にね。

玉井：皆さんもそういうイメージだと思うんですよ。意外に女の子らしいってね。

高城：わたしはあえて、甘える代わりに。女の裏側を見せようと思って。コラーっと怒ってみた。両方楽しめます。

有安：いきなり声をあげたからビックリしたよね。

──今回のキャラクターは「幕が・あ・ガール」バージョンでしたが、自分で観てみてどうでした？

百田：今回はすごくこだわっていますね。

有安：ブレザーのボタンを閉めるか閉めないかというところまでこだわっている。

高城：靴下もだよね。

佐々木：本当だ。夏菜子ちゃん、靴下が短いね。

高城：ただ、あーりん（佐々木）の顔は丸みが足りないね。

玉井：あーりんは楕円じゃないんです。丸なんです（笑）。

百田：あと有安に関しては絶好調です。最高！

──今回、有安さんが滑舌の悪い演劇部員の役で大フューチャーされていましたが。

有安：すごく緊張しました。

玉井：でも有安さんは滑舌の悪いキャラなのに、どこか滑舌がいいですよキャラを作り出そうとしていたよね。たまに（すらすらとセリフを）言えちゃうんですよ。

有安：そうそう。言えなくていいときに言えちゃうんだよね。

玉井：（演劇部の部長風に）あれは役作りが足りなかったかな。

有安：ごめんなさい。

全員：（笑）

──先日、高城さんはロペをあまり観ていなかったと言っていましたが、今回は観ました？

高城：私たちが出た回はちゃんと観ました。

百田：えぇ！？　高城さんってロペをあまり観ていないの？

玉井：ロペを観ないと朝を迎えられないよね。目が覚めないよ。

高城：目を覚ましていないんです。ロペの時間に目を覚ましていないんです。

玉井：だって高城さんは、アキラ先輩のことをロペだと思っていたもんね。

有安：2回目でも把握していなかったね。

高城：（照れくさそうに）勉強します。

──前回は声優をするにあたり、佐々木さんがメンバーに気合を入れたそうですが。

佐々木：（先生風に）そうですよ、ももクロさん。今回は（『幕が上がる』のキャンペーンで）全国に舞台あいさつをしに回るわけですよ。声優さんといったら舞台あいさつをちゃんとしないといけないわけです。いろんな会場に行って、いろんな方と直接会うんです。ちゃんと映画の良さを伝えられますか？皆さん。

玉井：舞台あいさつの先輩だ（笑）。

──続けて舞台版もありますね。

佐々木：舞台の話はまだ全然聞いていなくて。どんな台本になるかは全然分からないですけど、でも新しいことに挑戦するのは楽しみだよね。

全員；（うなずく）

佐々木：（さらに先生風に）今回はいい声優っぷりだったと思います。（と言いながら、照れくさそうに笑う）

玉井：あーりんに褒められたらすごくうれしいな。

百田：うれしい。頑張ろうね。



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