郷田祐美子、アルバム『Yumiko Goda's Second Album』登場

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ポップス、クラシックをはじめ、多彩なアプローチを聴かせる弦楽四重奏団Moment String Quartetのチェロ奏者、郷田祐美子の作品集第2弾『Yumiko Goda's Second Album』が、2月18日に発売となる。

◆郷田祐美子『Yumiko Goda's Second Album』画像

10人のアーティストが書き下ろした新曲に加え、ショパン「華麗なるポロネーズ 作品3」も収録され、華麗にアグレッシヴに立体的で濃密なコラボレーションがぎっしりと詰め込まれた作品で、しなやかな旋律と音色をたっぷりと堪能することができる。

郷田祐美子『Yumiko Goda's Second Album』

2015年2月18日発売
DQC-1439 ¥2,778+税
《POP SIDE》
1.セカンド・フライト・ハネムーン composed by 松尾清憲
2.Trip to Prairie composed by 徳武孝音
3.A Song of Longing~遥かなる憧憬~ composed by 大森ヒデノリ
4.夏草のタンゴ composed by 杉 真理
5.赤い砂 composed by 遠藤響子
6.Cellorian Funk composed by 伊藤銀次
7.甘い生活 composed by 吉良知彦(ZABADAK)
8.Pantalone composed by 西本 明
9.Lemon Ginger Tea composed by 久保田洋司(The東南西北)
10.はる composed by 鈴木雄大
11.セカンド・フライト・ハネムーン(Reprise) composed by 松尾清憲
《CLASSIC SIDE》
Frédéric Chopin
12.Polonaise brillante in C major, Op.3(華麗なるポロネーズ 作品3)
※全曲インストゥルメンタル

楽曲提供&サウンド・プロデュース(五十音順)

・伊藤銀次
1972年、ごまのはえでデビュー。大瀧詠一との出会いをきっかけに、シュガー・ベイブや『ナイアガラ トライアングル Vol.1』などのセッションに参加。以後、ソロ活動と並行して佐野元春、沢田研二、ウルフルズらをプロデュース。また、『笑っていいとも!』のオープニング曲を作曲、TV番組『イカすバンド天国』の審査員を務めるなど、多彩な活動を行っている。最近作は黒沢秀樹と組んだuncle-jamの2013年のCD『UNCLE-JAM』(HOY-HOY RECORDS)。
http://ameblo.jp/ginji-ito/

・遠藤響子
1981年にデビュー。TVドラマ主題歌としてヒットした「輝きたいの」をはじめ、ビクター、CBSソニー、ファンハウスから多くの作品をリリース。同時に楽曲提供や女優、ラジオパーソナリティー、CMナレーションなど、幅広く活動を展開する。1998年に「京子」から「響子」に改名。2003年には自主レーベル”Pure Mode Records”を立ち上げた。最近作は2011年の『月の光~Clair de Lune~』。
http://www.puremode.biz/

・大森ヒデノリ
大阪在住のフィドル奏者であり作曲/編曲家。アイルランドやスコットランド、北欧の伝承音楽に傾倒し、この分野におけるフィドル奏者としては国内屈指の存在。また、トラッドや古楽のスタイルをベースにオリジナリティあふれる楽曲を制作している。2007年にはアルバム『白夜弦想』を発表。
http://www.omorihidenori.com/

・吉良知彦(ZABADAK)
ZABADAKは吉良知彦を中心として東芝EMIより1986年にデビュー。様々な変遷を経て2011年から小峰公子と二人のユニットして活動。ロックの魂を礎に、様々な音楽要素を取り入れたスケール感溢れるサウンド、自然と命を見つめる普遍的な詩の世界観は揺らぐことなく、常に新たなファンを獲得しながら多くのリスナーを虜にし続けてきた。最近作は2013年の『Лето j есен зима пролеће -夏秋冬春- 』(Gargoyle Records)。
http://www.zabadak.net/

・久保田洋司(The東南西北)
高校の同級生らで結成されたThe東南西北で1985年にデビュー。松本隆との共作をはじめ多くのヒット曲を残した後、1991年に解散。以降、ソロとしてアルバム13枚を発表する一方で多くのアーティストに楽曲を提供。最近作は2010年の『トナカイ』(MMRecords)。また、2012年に再結成したThe東南西北に加え、YoNaGa、郷田祐美子との『鼓動は三拍子』などのユニットでもCDをリリースしている。
http://www.mmrecords.jp/new/kubotayoji/

・杉 真理
1977年にMari & Red Stripesとしてデビュー。竹内まりやらへの楽曲提供を経て1980年にソロ・デビューを果たす。その後も『ナイアガラ トライアングル Vol.2』への参加や松尾清憲らとのBOX、伊豆田洋之らとのピカデリーサーカス、須藤薫、村田和人とのデュオなど、幅広く活動を行う。2014年にはタワーレコードからMoment String Quartetとの共演アルバム『STRINGS OF GOLD』をリリース。
http://www.masamichi-sugi.net/

・鈴木雄大
ミスタースリムカンパニーにバンド・メンバーとして加入後、1980年にソロ・デビュー。CMからヒットした「レイニーサマー」(1983年)をはじめ、数多くの作品をリリース。また、ソロと同時に森川由加里とのデュエットや天才トノサマBAND、elliとのユニットZEBRA ONEとしても活動。MISIAの「飛び方を忘れた小さな鳥」など楽曲提供も多数。最近作は2010年のシングル「母の手」(TEN-RAN MUSIC)。
http://www.yudaisuzuki.com/Home.html

・徳武孝音
ギタリスト徳武弘文を父に東京で育つ。18歳で渡米、テネシー州ナッシュビルで音楽経験を積む。国内外のアーティストのレコーディング、ライブサポートを務め、上海国際芸術祭、South By South West、The Great Escapeなどに出演。2012年には、東日本大震災復興支援チャリティーアルバム『Music Loves You』(徳間ジャパン)をプロデュース。世界6カ国、80名のミュージシャンが参加。近年は自身のバンドAisa & The DEXSTRINGs Feat.小原礼としても活動中。
http://takanaritokutake.blog133.fc2.com/

・西本 明
1980年頃からキーボード・プレイヤーとして活動を開始。甲斐バンドや浜田省吾、佐野元春(ザ・ハートランド~ザ・ホーボーキング・バンド)のバックを務める傍ら、渡辺美里や尾崎 豊、白井貴子、稲垣潤一らのサウンド・プロデュースを担当。2002年にはソロ・アルバム『WISH』(MIDI inc)を残している。
http://www.nishimotoakira.com/

・松尾清憲
1980年にCINEMAというバンドでプロデビュー。1984年にシングル「愛しのロージー」でソロ活動を開始。杉 真理とはBOX、ピカデリーサーカスなどで活動をともにする。アイドルからアーティストまで、多くの楽曲制作に参加。最新作は2014年にリリースされたCINEMAの3作目『Science Fiction Man』(ウルトラ・ヴァイヴ)。
http://www.geocities.jp/matsuokiyonori/

・郷田祐美子(cello):1985年生まれ。チェロを藤森亮一、木内哲也、堤剛、毛利伯郎に師事。室内楽を徳永二男、漆原啓子、大関博明、藤原浜雄、岩崎洸に師事。2008年国立音楽大学を卒業演奏会に出演し卒業。同年桐朋学園大学研究科入学。2010年桐朋学園研究科修了。クラシック中心に、オーケストラ、室内楽、ミュージカル、レコーディング、ライヴなど、幅広い演奏活動をしている。ノン・ジャンルの弦楽四重奏団<Moment String Quartet>のチェロ奏者。2012年には、9人のアーティストの書き下ろしによる新曲を中心とした初アルバム『First – the 10 moments with the cello -』をリリース。

<郷田祐美子『Yumiko Goda's Second Album』発売記念ライヴ>
2015年2月22日(日)
@東京目黒Blues Alley Japan(http://www.bluesalley.co.jp/)
OPEN 16:00 / START 17:30
出演:郷田祐美子(cello)/ 清田千絵(pf)/ 小泉信彦(pf)/ Moment String Quartet
ゲスト:伊藤銀次、遠藤響子、吉良知彦(ZABADAK)、久保田洋司(The東南西北)、杉真理、鈴木雄大、徳武孝音、松尾清憲(五十音順)、他/飛び入りゲスト有
テーブル席(指定)¥4,800円(税込/SC¥540、オーダー別/当日券は¥500UP)
[問]Blues Alley Japan 予約受付センター(03-5740-6041/営業時間月~土 12:00~20:00)

◆郷田祐美子オフィシャルサイト
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