しょこたん、May’n、キング・クリームソーダ…タイ向けアニソン番組『ANISONG NIPPON』放送へ

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音楽事業関連4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、日本レコード教会)がタイ国内向けに制作するテレビ番組『ANISONG NIPPON』(読み:アニソンニッポン)の制作発表会が1月26日に六本木・ニコファーレにて行われ、番組出演者の中から中川翔子、May’n、キング・クリームソーダとMCの鮎貝健が発表会に登場した。

◆『ANISONG NIPPON』出演者(中川翔子、May’n、キング・クリームソーダ)写真

今回の番組は総務省が実施する「放送コンテンツ海外展開強化促進モデル事業」の一環として制作されるもの。近年日本のアニメ文化に慣れ親しんでいるタイ国内へ向け、3月より毎週30分の番組を5週にわたって放送する。放送内容はゲストによるスタジオライブやトークを中心としたものとなる。

記者会見では、最初にマイクを手渡された中川が「海外で初めましての方でも、アニソンが好きで大合唱になっちゃったり。本当にラブ&ピースにしてくれるアニソンが大好きです。」とコメント。また先日のマレーシアロケの際、現地に通っていたWi-fiでポケモン交換を行なったことを明かし「地球がネットと、“これが好き”って気持ちで全てを飛び越えて心を繋げてくれる。なんて今ってとってもハッピーでピースな時代なんだろうと感動しました」とアニメやアニソンへの熱い思いを語った。

また、現在ワールドツアー中のMay’nは、「たくさんの国に行かせていただいて、言葉や文化が違っても同じ音楽、アニソンで一つになれるということがとても幸せに思います。世界中で大注目されているアニメ文化が、世界、そして日本国内でももっともっとみなさんに愛されるように、私自身も今日精一杯パフォーマンスさせて頂きたいと思います」とアニソンの最前線に立つアーティストとして気を引き締めた表情を見せる。

さらに、昨年からアニメ『妖怪ウォッチ』でジバニャン達とともに“ゲラゲラポー”旋風を巻き起こしてきたキング・クリームソーダは、マイコが代表して「今年はもっともっと世界中の人たちと一緒に“ゲラゲラポー”をしていただいて、『妖怪ウォッチ』を盛り上げていきたいと思います」と意気込みをアピール。記者陣からタイでの『妖怪ウォッチ』進出について聞かれると、ゲラッパーが「世界の子どもだけじゃなくて、大人も一緒に楽しめたらなと思ってやってます。見通しは明るいのではないかと確信しています」と自信のほどをにじませた。

ちなみに番組内では、「日本のオススメしたいもの」を紹介するトークパートもあるとのこと。収録時には中川が“聖域”と語る中野ブロードウェイで収集したアイテムを持参し「持ってきすぎてスタジオに入りきらなかった」という裏話も記者陣へ向け語られた。

タイ国内向け番組『ANISONG NIPPON』(読み:アニソンニッポン)

放送地域:タイ
放送局:Workpoint Creative TV(Workpoint TV)
放送時期:2015年3月 毎週日曜日 8:30~9:00(予定)
放送形態:30分×5本
出演者:中川翔子、LiSA、キング・クリームソーダ、GRANRODEO、May'n(順不同)/MC:鮎貝健
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