「ハイレゾがバクチクする。」 BUCK-TICKとJVCが四半世紀ぶりのコラボ

『惡の華』の25周年記念ボックスを発売するBUCK-TICKが、JVCのハイレゾ関連機器とのコラボキャンペーンを発表した。

BUCK-TICKとJVC（旧ビクター）といえば、1988年に「重低音がバクチクする。」の広告コピーでオーディオ機器のコラボレーションを展開。今回、四半世紀ぶりにタッグを組み、「ハイレゾがバクチクする。」をスローガンに新しい音楽の楽しみ方として話題となっているハイレゾ関連機器を共同でアピールする。そして、このキャンペーンの一環として、25年前にヒットチャート1位に輝いたシングル「惡の華」に最新ミックスを施した限定版ハイレゾ音源の1万人無料ダウンロードキャンペーンが、2月1日よりスタートする。

なお、1月23日には、同作品が25年前にレコーディングされた“聖地”ビクタースタジオにて、『惡の華』25周年記念・特別試聴会が開催。周年にちなみ、幸運なファン25人が招待された。

会場ではスタジオの業務用音響機器やJVCの「ウッドコーン」ハイレゾ対応機を用い、最高音質での試聴を実施。四半世紀を経てなお拡がりつづける作品の世界に酔いしれた。

BUCK-TICKは1990年のアルバム『惡の華』の最新ミックス版を含む豪華ボックスなど、関連作品を25年前のアルバム発売記念日にあたる2月1日に発売するが、キャリア初となるハイレゾ音源（96khz/24bit）でのアルバム配信も、「HD-Music」ほかハイレゾ配信主要サイトにて同日よりスタートする。

また、25周年記念ボックスリリース前日の1月31日には、ニコニコ生放送で『BUCK-TICK【惡の華祭り】狂い咲き前夜祭～惡の華 -Completeworks- 発売記念～』と題した番組が放送されることも決定した。番組では、今作に収録される新旧ミュージックビデオを始め、25年間に行なわれたライブの中から選りすぐりの「惡の華」のパフォーマンスを堪能しながら、発売日をカウントダウンする。まさに“惡の華づくし”の贅沢な約2時間となる。さらに、貴重なプレゼントが当たるクイズ等も予定されている。



◆BARKS V-ROCK