チームしゃちほこ、バカボンの映画テーマ曲担当で「お母さん達に聞いて勉強したい」

チームしゃちほこが、映画『天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～』のオープニングテーマ曲を担当することが発表された。

◆チームしゃちほこ画像

2015年1月3日に地元名古屋・愛知県体育館で6500人を集客し＜鯱詣2015＞を成功させ、さらに勢いに乗るチームしゃちほこ。今回の発表は、1月9日に日本青年館で行われた＜俺のしゃちほこライブ＞内で行われ、メンバー6人全員が現役の高校生で平成生まれの彼女達は「西から昇ったおひさまがー」でお馴染みの国民的アニメソング『天才バカボン』の楽曲をカバーする。

本映画は、赤塚不二夫生誕80周年企画として5月23日より全国ロードショーが決定しており、監督・脚本は『鷹の爪』などを手掛けている鬼才FROGMANが担当。フジオプロも「この型破り感がバカボン。FROGMANには、期待はあっても不安はない。」と太鼓判を押している作品だ。この映画自体、天国へ旅立ったはずのネロ達が悪魔に操られてしまい、その危機をバカボン家族が救うという、奇想天外なストーリーでかなり興味深い。

チームしゃちほこのセンター秋本帆華は、「私たちは見たことがないのですが、曲は知ってます！お母さん達は見ていた漫画の映画化なのでお母さん達に聞いたりして私達も勉強したいと思います！」と感想を語っている。一方、監督のFROGMANは、チームしゃちほこの起用について「テレビシリーズの『天才バカボン』のオープニングを見て感じたワクワク感と、チームしゃちほこの楽曲に通じるものを感じました。」とコメントしている。

また、オープニングテーマ曲を担当するのみではなく、チームしゃちほこは、アイドルでは初めてバカボンキャラとしてイラストが描かれ、映画を盛り上げることも決定している。今後、メンバーの分身として、チームしゃちほこによるバカボンキャラが様々な場で活躍する予定で、この曲のミュージックビデオに登場するという構想もあるということだ。