クラシックの著名音楽家が演奏するローランド製電子クラシック・オルガンによるコンサート開催

アコースティック・コンサート・ホール“ムジカーザ”（東京都渋谷区）で、12月13日（土）、オルガン：井上圭子、トランペット：菊本和昭による、ローランド製電子クラシック・オルガン「C-330u」を使ったクリスマス・コンサートが開催される。このコンサートはローランドの協力により行われる。

アコースティック・コンサート・ホール“ムジカーザ”は、クラシック専門の小規模ホールとして愛好家に親しまれており、主催コンサートを年6回開催している。音の響きに恵まれたこのホールで、何とかして荘厳なパイプ・オルガンの響きを味わってもらうことはできないかということから、今回、ローランドのクラシック・オルガンを使った主催コンサートを開催されることとなった。

パイプ・オルガンの演奏を身近に感じてもらえるるように開発されたこのクラシック・オルガンは、パイプ・オルガンの響きをローランドの電子技術で再現したもの。今回オルガンを演奏する井上圭子さんからは、「日ごろから自宅でこのオルガンを使っているが、操作が簡単で、コンパクトな筐体ながらも低音がしっかりと響いてくれる。また、従来のパイプ・オルガンでは直接的に強弱をつけることは難しいが、強弱表現の自由度が高く、特に現代曲の演奏においてはオルガンの新しい可能性を感じる。」と評価しており、、今回のコンサートでは、その強弱表現を取り入れた演奏も披露される予定だ。

NHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本和昭さんとともに奏でる、クラシック・オルガンの響きをお楽しみあれ。