ローランド、お年寄りの聖地「巣鴨」で電子ドラムを使った健康増進イベント開催、講師はゴダイゴのトミー・スナイダー

「おばあちゃんの原宿」「お年寄りの聖地」と呼ばれる巣鴨とげぬき地蔵商店街で、ゴダイゴのメンバーであるトミー・スナイダーによる「健康ドラム体操～トミーと一緒にドラムを叩いてみよう！～」と題したユニークな健康増進ベントが12月14日（日）に開催される。使われるのはイベントに協賛するローランドの電子ドラム「V-Drums（Vドラム）」シリーズの「TD-1」シリーズだ。場所は巣鴨地域文化創造館（東京都豊島区）、主催は健康ドラムスクール大山。

昨今、健康に対しての関心は高く、健康管理のため積極的に運動に取り組む人が増えている。特に団塊の世代を中心とするシニア層は、従来のシルバー層のイメージと異なり、生涯現役志向が強く仕事や趣味にも非常に意欲的で、身体を動かすことに興味を持つ人も多い。今回、こうしたシニア層をはじめとした幅広い世代の人に向けて、健康づくりのお手伝いとして、ローランドが電子ドラムを使った「健康ドラム体操」体験イベントを開催する。

リズムに合わせたドラム演奏は、“手と足を動かすこと”により基礎的な体力維持につながるだけでなく、思う通りに身体が動くかどうかのチェックもできる。また、ドラムを叩くという動作そのものがストレス解消にも役立つ。使用する電子ドラムは、音や叩き心地など本格的なレベルを実現した入門用モデルで、ドラム演奏が初めてという人でも安心して楽しく参加できる。

講師は「ガンダーラ」や「モンキー・マジック」、「銀河鉄道999」などで有名なゴダイゴのドラマー、トミー・スナイダー。軽快なトークとともに日本語で丁寧に楽しく演奏を指導してくれる。

主催の健康ドラムスクール大山は、ドラムはイスに座った全身運動であり、アンチエイジング「遊びながら健康に」をコンセプトとし2014年5月開校。「心と体と頭」の健康維持を目的とし、ストレス発散・脳トレ・リズムトレーニング・バンド体験というように目的別のプログラムを用意。楽譜を見なくても行えるレッスンにより、初心者の方でも安心して楽しくカラオケ感覚でできるスクールだ。

今回のイベントは、シニアの未経験者が対象だが、参加したいという人は、年齢性別など一切問わないとのこと。入場は無料。参加を希望する人は健康ドラムスクール大山まで気軽に問い合わせを。