華原朋美、オリジナルヒット曲と名曲カバーで磨きのかかった歌声を堪能した9年ぶりの全国ツアーから最新ステージを放送

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華原朋美が2005年以来約9年ぶりとなる全国ツアーから、10月4日の東京・NHKホールでのコンサートがWOWOWで放送される。

◆華原朋美~拡大画像~

2012年の年末に芸能活動を再開し、一層磨きのかかった歌唱力を武器として自身のヒット曲に新たな魂を吹き込む一方、時代を揺るがせた名曲をカバーしたアルバムを2014年3月にリリースし、TOP10入りを果たした華原朋美。

10月1日にはその第2弾の発表が控える中、2005年以来約9年ぶりとなる全国ツアーが9月から14都市で15公演行なわれた。その中から10月4日の東京・NHKホールでのコンサートを放送。華原自身の青春時代ともいえる1990年代を中心に選曲された第1弾に対し、1960年代から2010年代までの半世紀の代表曲を網羅したオールタイム・ヒット曲集という意味合いの強い第2弾。この2枚のアルバムの収録曲や、自身のオリジナル・ソングをちりばめたステージは、あらゆる人の記憶に刻み込まれている名曲の数々を、彼女の伸びやかで力強い歌声でよみがえらせることになった。

オンエアを控え、華原がツアーに懸けた想いを語った。

「今の私はいただいたお仕事を何十倍にも返していきたいという想いで、すべてのことに取り組んでいます。今回のツアーは演出をやろうと自分から提案しました。セットリストや、スペーシーなイメージにしたいとライトやレーザーを増やしてもらったり。思った以上に大変でした(笑)。プランを考えているうちに朝になってしまうこともありました」

コンサートは2枚のカバーアルバム『MEMORIES -Kahara Covers-』『MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-』からの楽曲と自身のオリジナルヒット曲で構成された。代表曲の「I'm proud」や中島美嘉のカバー曲「雪の華」など、数々の名曲を伸びやかで力強い歌声で届けた華原。GLAYのカバー曲「HOWEVER」では、「みんなで演奏するイメージがいいと思い、ギターとベースの方と3人で前に出て歌うようにした」など、ステージを重ねるうちにパフォーマンスも変化させていったという。

また、特に印象深かったのは、globeのカバー曲「DEPARTURES」。

「歌詞の一つひとつが胸に染みこんで、こみ上げるものがありました。この歌を歌える今の自分が信じられないほどうれしくて。感謝の気持ちでいっぱいになりました」

2015年はデビュー20周年を迎える。「ベストな状態でコンサートを終えることができて、とてもうれしかった。来年もカバーアルバムを出したいし、ツアーもしたい。歌える喜びを改めてみなさんに伝えていきたいです」

2014年の一番の思い出に「今回の全国ツアー」と即答した華原。より表現力を増した歌声を堪能できる渾身のステージで、アーティスト・華原朋美の魅力に触れてほしい。

番組情報

華原朋美「TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014~MEMORIES~」
11月30日(日)夜9:00[WOWOWライブ]

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