その名はスペィド、毒々しく『真っ黒逆さまハート』をドロップ

カワイイポップシーンからアンダーグラウンドシーンまで、強烈にキャッチー過剰なサウンドとルックス、パフォーマンスで国内海外問わずファンの心を鷲掴みにする"その名はスペィド"が、ニューアルバム『真っ黒逆さまハート』を発売する。

◆その名はスペィド画像、『真っ黒逆さまハート』ティーザー映像

ユニットとしては2枚目、ATGことアリストジゼル（ありす）のボーカルとしては初になるこの作品には、その名はスペィドが放つマジカルでミラクルな魔法少女の物語が詰め込まれている。欲望果てしないオンナノコの本音なのか、可愛く聞こえるけれどよく聞くとダブルミーニングや皮肉がふんだんに盛り込まれた毒っ気たっぷりの歌詞も彼女たちの魅力のひとつだ。


アルバムには、キラキラでカワイイ「Sweetholic」(アニメ化された集英社リボン連載『HIGHSCORE』のEDテーマ)や、厨二病的魔法少女ソングの金字塔「BLACK MAGIC」はもちろん、わがまま女子のEDM的ラップソング「わかんない」「アレタベタイナ」、岡村靖幸のカバー「(E)na」をはじめとした全16曲が収録されている。

ボーカルATGことALICETOGIZZELLE（ありす）を中心にビジュアル・サウンド・世界観…その全てをアップデートしたその名はスペィドは、都内ライブハウスやクラブを中心にライブパフォーマンス活動を行っており、彼女の魅力的なカワイイ歌声と中毒性のあるメロディで、一度聞いたら忘れられなくなる「呪い」を与える「ショウ」を展開する。海外アニメイベントやアートイベントに出演してみたり、ロリータモデルとしてファッションショーに出演したかと思えば、メイドに扮してメイド喫茶イベントを主催してみたり、スペィド自らの同人誌を製作しコミケで販売してみたりと、幅広く活動内容を展開し、会場の大小を問わず、男女を問わずファンを増殖中だ。

一見アイドルユニットのように見えるそのビジュアルとは裏腹に、エレクトロを中心とした激アゲロックなパフォーマンス、フロアを一体化させるキャッチーなフリつけ、MC中にポーズをキメて写真撮影タイムを設けたり、時にはメッセージ性の高い無言劇を取り入れたりと、独自のパフォーマンススタイルを構築している。強いキャラクターを持つ2人のダンサー、LOTTA（ろった）とCHILDA（ちるだ）は、単なるバックダンサーという枠を超え、DJやゴーゴーガール、コスプレなどの独自の活動も展開し、「ありすのおともだち」として変幻自在のフォーメーションを作り上げスペィド世界の住人としての重要な役割を果たしている。

そんなオンナノコたちの、わがままリクエストに応えるため東奔西走する黒一点のDJ/MCのSLF!!は、サウンド&ビジュアル、その全てをプロデュースしストリートカルチャーもアキバ的オタクカルチャーも、ボーダーレスに取り込む柔軟性で他の追従を許さないオルタナティブなジャパニーズ・カワイイ・スタイルを作り出している。



◆その名はスペィド・オフィシャルサイト