ジャクソン・ブラウン、7年振りの単独来日公演が決定

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「レイト・フォー・ザ・スカイ」「孤独なランナー」「テイク・イット・イージー」などの名曲を誇りアメリカを代表する偉大なシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンの7年振りの単独来日公演が決定した。

◆ジャクソン・ブラウン~拡大画像~

ジャクソン・ブラウンは、1972年に『ジャクソン・ブラウン・ファースト』でデビューを飾る。翌年、リリースされたセカンド・アルバム『フォー・エヴリマン』収録曲で、イーグルスのグレン・フライと共作した不朽の名曲「テイク・イット・イージー」が大反響を巻き起こした。1974年には70年代前半のウエストコースト・ロックを代表する傑作『レイト・フォー・ザ・スカイ』を発表。ピアノやアコースティック・ギターを基本にした素朴なサウンドを聴かせ、シンガー・ソングライターというスタイルが確立された名盤となった。

その後も『孤独なランナー』『ホールド・アウト』をはじめ、数々の傑作・名作アルバムを世に送り出し、2004年にはロックの殿堂入りを果たしている。

2014年の10月にリリースされた『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』は、パーソナルかつ政治的要素を含み、現在の社会を覆う不安から逃げることなく、愛、希望、反抗を表現している。

そして、この新作を携えた7年振りの単独来日公演が決定。バック・メンバーは長年彼のバンドに在籍しているヴァル・マッカラム(G)、マウリシオ・リワーク(Ds)、ジェフ・ヤング(Key)、ボブ・グラウブ(B)に加え、著名なマルチ奏者グレッグ・リーズ(G, lap steel, pedal steel)の予定だ。

ジャクソンから来日公演へ向けてのコメントが届いている。

「これは私の理想のバンドだ。大好きなミュージシャン達で、全員新作CDに参加している。彼らの賜物のコンビネーションこそ私の新曲を流れる感情の音楽的土台だ」

「このアルバムで繰り広げられるヴァル・マッカラムとグレッグ・リーズのインタープレイ、その自然でぴったり息の合ったプレイは、いきなり天から落ちてきた贈り物だ。彼らと共にツアーに出られるのは本当にラッキーだ」

ジャクソン・ブラウンの理想とする音楽を奏でるメンバーを従えた今回のツアーは絶対に見逃せない。

フォト●Danny Clinch

<ジャクソン・ブラウン Japan Tour 2015>
■ 公演日程:
【名古屋】 2015年 3/9(月) 愛知県芸術劇場大ホール
【東京】 2015年 3/11(水) Bunkamura オーチャードホール
3/12(木) Bunkamura オーチャードホール
3/13(金) Bunkamura オーチャードホール
【大阪】 2015年 3/16(月) フェスティバルホール
【広島】  2015年 3/17(火) 広島文化学園HBGホール
[問]ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp■チケット発売:
[東京・大阪]11/29(土)
[広島]12/13(土)
*名古屋公演は未定

◆ウドー音楽事務所
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