RADWIMPS 野田洋次郎、『トイレのピエタ』で映画初主演

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RADWIMPSの野田洋次郎が、映画『トイレのピエタ』の主演を務めることが発表された。

2015年初夏に公開の映画『トイレのピエタ』は、『ピュ~ぴる』などの作品で知られる松永大司氏が監督を務める長編作品で、手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアを受けて松永氏が脚本を書き下ろした、完全オリジナルストーリーとなる。「鉄腕アトム」、「火の鳥」、「ブラック・ジャック」、「ジャングル大帝」など、手塚治虫作品の根底にある“生命の尊さ”をテーマに描かれる。

主人公・園田宏役を演じるのは RADWIMPS の野田洋次郎で、映画初主演となる。製作は、映画化不可能と言われた『ノルウェイの森』をはじめ、数々の話題作をてがけてきたプロデューサー小川真司氏と『ヘルタースケルター』のプロデューサー 甘木モリオ氏が手掛ける。

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~手塚治虫/1989 年 1 月 15 日最後の日記より~
今日素晴らしいアイデアを思いついた! トイレのピエタというのはどうだろう。
癌の宣告を受けた患者が、 何一つやれないままに死んでいくのはばかげていると、 入院室のトイレに天井画を描きだすのだ…(中略) 浄化と昇天。 これがこの死にかけた人間の、世界への挑戦だったのだ!
※ピエタは聖母子像の一種であり、磔刑に処されたのちに十字架から 降ろされたイエス・キリストと、その亡骸を腕に抱く聖母マリアをモチーフ とする宗教画や彫刻などのことである。

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◆RADWIMPS オフィシャルサイト
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