ハワイが誇るトップ・ダンサー&ミュージシャンが総出演した「ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ 2014」を放送
フラダンスの学び手の人口は80万人を超え、本場ハワイに次いで“フラ”愛好家の多いこの日本で、ハワイ最高の踊り手と歌い手たちが100人以上出演する華やかな祭典「ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ 2014」が行なわれた。WOWOWでは3日間に渡って開催されたこのイベントの最終日、10月13日、東京ドームシティホールでの模様とクムのインタビューも入れたWOWOW特別版を放送する。
当日のステージには、フラ最高峰の競技会である「メリー・モナーク・フェスティバル」の上位入賞者と、ハワイのグラミー賞とも呼ばれる音楽祭「ナ・ホク・ハノハノ・アワーズ」の受賞者が集結。今年の「メリー・モナーク―」でフラガールの頂点に輝いた“ミス・アロハ・フラ”、ケアロヒラニ・セラオは鮮やかなイエローの衣装を身にまとい、カメハメハ王のひ孫に当たる王女への敬愛を込めた古典フラを踊り、観客を魅了した。
カネ(男性)の団体総合2位になったカヴァイリウラー は、戦の海でカヌーが水しぶきを上げる音を裸の胸を叩く音で表現するなど、その男らしい振り付けに会場からは歓声が起こった。05年創設という新しい教室で、今年初めてワヒネ(女性)の団体総合1位を獲得したカ・ラー・オーノヒ・マイ・オ・ハエハエも登場。20人の美しいダンサーたちが、ハワイの王を讃えた130年前のフラを忠実に再現した。
さらに、「ナ・ホク・ハノハノ・アワーズ」で最優秀アルバム賞など最多5部門を獲得した大人気のアーティスト、マーク・ヤマナカが登場。ハワイ出身の日系人であるヤマナカは、甘いファルセット・ボーカルを響かせ、ハワイアン・ミュージック本来の魅力を存分に表現した。そして、「メリー・モナーク―」で男性団体の総合1位となり総合優勝も果たしたカ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラーは、長短2本の棒を打ち付ける力強いフラで、技術の高さを証明。女性団体総合2位のハーラウ・ナー・レイ・カウマカ・オ・ウカは、ダンサーたちのアカペラでスタートするフラでナホク受賞者でもあるクムならではの圧巻のパフォーマンスを披露した。ほかに男子女子とも団体3位のフラや「メリー・モナーク―」と「ナ・ホク―」受賞者のサプライズ共演も。3日間、東京の会場をハワイの空気で満たしたフェスティバルは、熱狂のうちに幕を閉じた。
フラをたしなむ人ならもちろん、あまり馴染みがない人にもそのレベルの高さは伝わる圧巻のステージの連続。また、フラは女性のダンスという意識を覆す男性チームのパワフルな踊りも必見だ。
「フラ&ハワイアンミュージックフェスティバル“ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ 2014”」
11/8(土)夜9:30よりWOWOW ライブにて放送
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