ジミー・ペイジ、レッド・ツェッペリンの4人の絆を語る

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10月25日(土)23:00~23:29(NHK総合)『SONGS』にて、レッド・ツェッペリン特集が放送される。ジミー・ペイジが出演する貴重な番組だ。

◆レッド・ツェッペリン画像

1968年に結成されたレッド・ツェッペリンは、1980年に解散するまでの12年間で、全世界で3億枚のアルバムを売り上げ、最も成功したロックバンドとして、その名をロック史に刻んでいる。1970年代前半、全盛期を誇ったレッド・ツェッペリンの栄光を支えたものは、バンド4人の絆だったという。

ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナムそれぞれが、その音楽的な才能を必要とし、一丸となって走り続けていた。しかしながら1980年、ジョン・ボーナムが事故死…その3ヶ月後には解散を発表。全世界に衝撃が走った。

今回、ジミー・ペイジは、1971年初来日で公演した日本武道館を訪ねている。この武道館公演は、まだ未発表だった代表曲「天国への階段」が披露され、日本の観客を熱狂させた伝説のライブだ。滞在していたホテルで大暴れするというロックバンドならではの奇行の裏で、広島公演では原爆ドームを訪れ、メンバーたっての希望でチャリティーコンサートを行い売り上げを全額寄付するなど、あらゆる点で前代未聞の来日騒ぎとなった。

番組では、全盛期の1970年代のライブ映像をたっぷりと織り込みながら、大の親日家であるジミー・ペイジが、当時の日本での思い出や、レッド・ツェッペリンの栄光の歴史と挫折を赤裸々に語っている。

「今回、およそ40年ぶりに日本武道館を訪ねました。71年の初来日の思い出が鮮やかに蘇りました。当時、日本の観客はとても真剣に私たちの音楽に耳を傾けてくれました。それで、私たちもよりよい音楽を追求する姿勢を学んだような気がします。私の人生そのものだったツェッペリンの音楽をたっぷり楽しんでください!」──ジミー・ペイジ
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