ウィキッド・センセーション、ニューアルバム完成
ドイツのメタルバンド、ウィキッド・センセーションの4thアルバム『Adrenaline Rush』が、2014年11月28日にヨーロッパにて発売となる。
◆ウィキッド・センセーション画像
2010年に日本でもリリースとなった前作『クリスタライズド』では、元ハロウィーン、初代ピンク・クリーム69のボーカルのアンディ・デリスがフィーチャリングされた「マイ・ターン・トゥ・フライ」が話題となっていたが、今作ではプロデューサーにピンク・クリーム69のデニース・ワードを迎え、より一層洗練された作品になっている。
今作では、元アクセプトでありバンガロー・クワイアのボーカル、デイビット・リースがボーカルを担っている。前作までのロバート・ズーターブックは体調不良で今回参加しておらず、急遽助っ人でデイビット・リースが参加したようだ。結果、パワー溢れる安定したボーカルを聴かせてくれているが、今作ではゲストプレイヤーも注目ポイントのひとつとなっている。
タイトルトラックの「Adrenaline Rush」ではマティアス・ディース(ex U.D.O./ギター)がギターソロを担当、流麗で重厚なプレイを披露している。この曲一発でバンドリーダーのマイケル・クレイン(G/作詞作曲担当)の作曲能力に磨きがかかり、作品に安定と充実をもたらしていることがわかるだろう。
アルバムの1曲目「King of the World」では、パワーのかかったメロディアスな曲にデイビット・リースのボーカルがピタリとはまり、コーラス部分ではハーレム・スキャーレムのハリー・ヘスの声も聴かれる。続く2曲目「Same Old Situation」では、ヴァン・ヘイレンとエクストリームをブレンドしたようなグルーヴィーな雰囲気を放ち、再びハリー・ヘスがコーラスで登場する。キーボードはエリック・ラグノ(グラハム・ボネット)だ。
3曲目の「Misery」ではキャッチーなメロディの中でマイケル・クラインとSang Vongが見事なギターデュオを披露する。そしてアルバムの最後はアコースティックなバラード「This Time」で締めるという、名作の轍を踏んだ良質なジャーマンHR/HM作品の誕生だ。
◆ウィキッド・センセーション・オフィシャルサイト
◆ウィキッド・センセーション画像
2010年に日本でもリリースとなった前作『クリスタライズド』では、元ハロウィーン、初代ピンク・クリーム69のボーカルのアンディ・デリスがフィーチャリングされた「マイ・ターン・トゥ・フライ」が話題となっていたが、今作ではプロデューサーにピンク・クリーム69のデニース・ワードを迎え、より一層洗練された作品になっている。
今作では、元アクセプトでありバンガロー・クワイアのボーカル、デイビット・リースがボーカルを担っている。前作までのロバート・ズーターブックは体調不良で今回参加しておらず、急遽助っ人でデイビット・リースが参加したようだ。結果、パワー溢れる安定したボーカルを聴かせてくれているが、今作ではゲストプレイヤーも注目ポイントのひとつとなっている。
タイトルトラックの「Adrenaline Rush」ではマティアス・ディース(ex U.D.O./ギター)がギターソロを担当、流麗で重厚なプレイを披露している。この曲一発でバンドリーダーのマイケル・クレイン(G/作詞作曲担当)の作曲能力に磨きがかかり、作品に安定と充実をもたらしていることがわかるだろう。
アルバムの1曲目「King of the World」では、パワーのかかったメロディアスな曲にデイビット・リースのボーカルがピタリとはまり、コーラス部分ではハーレム・スキャーレムのハリー・ヘスの声も聴かれる。続く2曲目「Same Old Situation」では、ヴァン・ヘイレンとエクストリームをブレンドしたようなグルーヴィーな雰囲気を放ち、再びハリー・ヘスがコーラスで登場する。キーボードはエリック・ラグノ(グラハム・ボネット)だ。
3曲目の「Misery」ではキャッチーなメロディの中でマイケル・クラインとSang Vongが見事なギターデュオを披露する。そしてアルバムの最後はアコースティックなバラード「This Time」で締めるという、名作の轍を踏んだ良質なジャーマンHR/HM作品の誕生だ。
◆ウィキッド・センセーション・オフィシャルサイト