山崎あおい、シングル「ふたりで歩けば」にはバースデイライブの映像も

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発売中の雑誌『SPA!』の「ネクストブレイクな女たち」では、モデルの岡田紗佳、女優の杉咲花、葵わかならと並んで、最もブレイクが期待される存在としてピックアップされている山崎あおい。もしくは、やっぱりパズルを挫折したらしい山崎あおい。生き抜きたい願望が強いため、横断歩道も出来るだけ走る(?)という山崎あおい。そんな彼女が6枚目のシングル「ふたりで歩けば」を11月19日にリリースする。本作の全収録曲が決定した。

◆シングル「ふたりで歩けば」ジャケット画像

NHK総合テレビ アニメ『団地ともお』エンディングテーマ「ふたりで歩けば」のほか、カップリングには、アップテンポでイントロのギターが印象的な「サヨナラ」と「マスク」の新曲2曲を収録。さらに初回限定盤のDVDには、「ふたりで歩けば」のミュージックビデオとメイキング映像に加えて、8月29日に地元・札幌で行なわれた自身のバースデイライブから、「スクランブル」「カランコロン」「恋の予感」「深呼吸」「花火のあと」の5曲(約24分)が収録となる。

「アニメを見てから、曲を書き下ろすのは初挑戦でした。『団地ともお』は大人が見るとどこか懐かしく、温かい気持ちになるアニメで、私も見終わった直後に、その気持ちのまま曲を書き始めました。暗い道でも、迷子になっても、一緒に居れば笑っていられるような人。ずっと一緒にいる約束はできなくても、今隣で泣きそうになっている君を励ましたいと思った、優しい気持ちは、ずっと忘れないことを約束するよ、という曲です。恋人も家族も友達も、人との関係は儚いものですが、そのなかで得た気持ちは一生ものになると思います。この曲を聞いて優しい気持ちになって、それぞれの大事な友達、恋人、家族を思い浮かべてほしいです。」── 「ふたりで歩けば」について

「“またね”じゃなくて「サヨナラ」。またね、と言うといつまでも気持ちがそこにあるようで、サヨナラを言う勇気を持たなくちゃ、と思って書いた曲です。自転車を押しながら、昔好きだった人と歩く冬の帰り道。」── 「サヨナラ」について

「最近、マスクをしている女の子が多いと感じます。みんな揃って風邪予防なのか、コンプレックスなのか…。気持ちはよく分かるのです。自分に自信を持てない女の子が、思わずマスクで顔を覆ってしまう気持ちを歌いました。でもやっぱり、女の子はマスクなんてしていない、クシャクシャな笑顔が一番可愛いです。「ちょっとそのマスク外して見せて」と歌っています。」── 「マスク」について

シングルのジャケット写真は、「ふたりで歩けば」の“歩く”をモチーフに、スニーカーの表面にジオラマを実施。人や家や木々、羊や花畑など、小さな世界を前にした山崎あおいの“キュートな表情”を見ることができる。

さらに、本作のリリースイベントも開催が決定。11月19日の発売日にはタワーレコード新宿店、その週末22日は名古屋パルコ西館1Fイベントスペースとタワーレコード梅田NU茶屋町店、そして23日には、タワーレコード横浜ビブレ店の計4会場で行なわれる。山崎あおいの歌の魅力と、Twitterやブログで見せる“あの感じ”を間近に感じられるイベントなので、気になる人は偶然を装って会場に足を運んでみると、きっといいことがある。

なお、冒頭に紹介したとおり、生き抜きたい願望が強いと自身のブログで綴っていた山崎あおいだが、同じエントリーでは、「生まれ変わったら北欧で女性ボーカルユニットやるって決めてるんだ!笑 ノルウェー辺りに生まれて、幼馴染のアニーとユニット組むんだ。」とも書いている。

◆BARKS POWER PUSH(新人アーティスト)
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