浜崎あゆみ、史上初のPlugAirシングル「XOXO」を触ってみた

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この夏、RedOneやArmin van Buurenといった世界的なプロデューサー/DJ陣とともに制作したアルバム『Colours』を発表するなど、デビュー15周年を過ぎても決して守りに入ることなく、ライブに、パフォーマンスに、楽曲に新しい風を取り入れ、挑戦を続ける浜崎あゆみ。彼女が今回、女性ソロアーティスト史上初の試みとして、PlugAirを用いたシングル「XOXO(キスキス)」をリリースした。

しかしながら聞きなれない「PlugAir」。そこで、実際に現物を手に入れてどのようなものかを検証してみた。

まずは簡単に「PlugAir」について説明しておこう。「PlugAir」とは、スマホのイヤホンジャックを通してさまざまなコンテンツを楽しめるというガジェット。コンテンツの再生は、専用アプリをダウンロードして行なう。なお、イヤホンジャックを使うのは、コンテンツをスマホにインストール(厳密に言うと、コンテンツ自体はストリーミングなので、そのプログラムをインストール)する際に用いるだけであり、終わってしまえばスマホ本体のみで楽しむことができる(じゃないとヘッドホンをして曲を楽しめないことになってしまう!)。

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mu-moショップ限定かつ数量限定アイテムとなるシングル「XOXO」は、球状のケース(いわゆるガチャのようなケース)に入れられて届く。ちなみにこのケース、バストアップの体操の要領で、胸の前で掌を重ね、その間にケースを入れ、左右からプッシュするように力を入れると楽に開けることができる。ケースを回して開けようとしてもなかなか開かないので注意したい。



開けてみたところ、中には真っ白なPlugAir本体と、使い方が書かれたペーパー、そして1シートに8パターンのayu関連マークが描かれているシールが4シート同梱されている。サイコロのような本体の各面を、このシールを使って自由にデコレーションできるだけでなく、余ったシールは、自分の好きなものに貼ることができる(PlugAir本体のイヤホンプラグがある1面を除いた5面にシールを貼っても、27個のシールが余ることになる。スマホの背面に貼って“ayuスマホ”にするにも十分な数だ)。

同時に、自分のスマホに、iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playで「PlugAir」アプリをダウンロードしておこう。このアプリがないと話が始まらないからだ。


ここからがポイント。インストールしたアプリを立ち上げると、使い方の説明がインタラクティブなアニメーションで行なわれる。まずはシミュレーション感覚でやり方を確認してほしい。そして、その説明通りに、今度はPlugAirをイヤホンジャックに差し込んでみる。するとエラーが返されて、いきなり絶望することになるはずだ(笑)。


いや、心配は無用だ。すでにその原因と解決策はリサーチ済みである。
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