ジェフ・ベック、2014年日本公演ライブ映像発売決定

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2014年4月東京ドームシティー・ホールで収録された『ジェフ・ベック・ライヴ・イン・トーキョー2014』が、早くも11月19日に日本先行発売となる。

◆『ジェフ・ベック・ライヴ・イン・トーキョー2014』画像

2014年6月で70歳を迎えたジェフ・ベックだが、未だ何も衰えることなく唯一無二、前人未到のプレイを聴かせ続けている。1965年にエリック・クラプトンの後任としてヤードバーズに加入し高い評価を得た彼は、その後ジェフ・ベック・グループを結成、ヘヴィなブルース・ロックを展開し、ブリティッシュ・ハード・ロックの礎を形作った。その後、ベック・ボガート&アピスで更なるハードネスとファンクネスを具現化した後、ギターの魅力を前面に押し出したジャズ・ロックへと方向転換。『ブロウ・バイ・ブロウ』(1975年)、『ワイアード』(1976年)という2大傑作を生み出して以来、様々な音楽性を取り込みながら数多くのインスト作品を生み出し続けている。

本作『ジェフ・ベック ライヴ・イン・トーキョー2014』は、そのジェフ・ベックの2014年ジャパン・ツアーから、4月9日のTokyo Dome City Hallでのステージを収録した映像作品だ。その長いキャリアからは信じられないほどに映像作品の少ないジェフ・ベックだが、これは2008年の『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』、2011年の『ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート』に続く3作目となる。前2作はライブハウスでの収録だったので、ホール規模のコンサートを収めたものとしてはこれが初となるものだ。なお、ベック・ボガート&アピスのライブ・アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』(1973年)以来となる日本公演の作品化でもあり、そういう意味ではジェフ・ベックから日本のファンへの最高の贈り物とも言える。

神業的なプレイが連発する本編に加え、ボーナス映像は、メンバー紹介、楽曲紹介、日本ツアー・ドキュメンタリーの3本が収録される。最新ライブ映像に加えてベックの貴重なトークもふんだんに聞くことができるのもポイントだ。ビハンド・ザ・シーンもたっぷりと収められた本作は、ベックの今をリアルに感じさせると同時に、未来を様々な形で予感させる新作である。

『ジェフ・ベック・ライヴ・イン・トーキョー2014』
11月19日日本先行発売
Blu-ray 5,500円
DVD 4,500円
収録時間:収録時間:約96分 / ボーナス映像:約22分30秒
画面サイズ 16:9 / 日本語字幕付 / 日本語解説書封入
Blu-ray音声:RAY リニアPCMステレオ / DTS-HDマスターオーディオ
DVD音声:ドルビー・デジタル ステレオ / ドルビー・デジタル 5.1chサラウンド / DTS サラウンド・サウンド
メンバー
・ジェフ・ベック(ギター)
・ロンダ・スミス(ベース)
・ジョナサン・ジョセフ(ドラムス)
・ニコラス・メイヤー(ギター)
1.ローディッド
2.ナイン
3.リトル・ウィング
4.ユー・ノウ・ユー・ノウ
5.ハンマーヘッド
6.エンジェル(フットステップス)
7.ストレイタス
8.イェミン
9.ホエア・ワー・ユー
10.ザ・パンプ
11.メドレー:グッドバイ・ポーク・パイ・ハット / ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース
12.ユー・ネヴァー・ノウ
13.ダニー・ボーイ
14.蒼き風
15.レッド・ブーツ
16.コーパス・クライスティ・キャロル
17.ビッグ・ブロック
18.ア・デイ・イン・ザ・ライフ
19.ローリン・アンド・タンブリン
20.哀しみの恋人達
【ボーナス映像】
・「バンド・オン・バンド」(約5分)ジェフ・ベックとバンド・メンバーが自分以外のメンバーへのコメント
・「セットリスト・コメンタリー」(約15分)ジェフ・ベックとバンド・メンバーが当日のセットリストに関して解説
・「ジェフ・ベック・イン・ジャパン」(約2分30秒)*日本盤限定ボーナス映像
ジェフ・ベックのインタビュー、日本ツアーの移動風景、バックステージの模様を収録

◆ワードレコーズ・ダイレクト「ジェフベック・ライヴ・イン・トーキョー」サイト
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