Cocco、主演舞台『ジルゼの事情』再演スタート
Coccoの主演舞台『ジルゼの事情』が、9月18日より池袋サンシャイン劇場にてスタートした。1月に初演を開催した同舞台は、チケットが瞬時にソールドアウトするなど話題となり、今回、ファン待望の再演となる。
舞台『ジルゼの事情』は、バレリーナを夢見ていたCocooの発案により古典バレエ「ジゼル」を下敷きとし、劇団鹿殺しの丸尾丸一郎がオリジナル脚本と演出を担当。舞台を現代の渋谷にある寂れた喫茶店に置き換え、悲劇と喜劇が交錯する恋物語となっている。初演時には、Coccoの天性と呼ぶべき演技力、美しいダンスシーン、そして迫力ある生の歌声が観客を圧倒。特に彼女が舞台のために書き下ろした劇中歌「ドロリーナ・ジルゼ」を熱唱する姿は、感動の名シーンとして記憶されることとなった。
前回よりも会場のキャパシティが大きくなることで、演出面でも大きな変更を加え、スケールアップした舞台となっており、主演をつとめたCoccoをはじめ、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』GMT47メンバーとして注目を集めた蔵下穂波(沖縄出身・喜屋武エレン 役)など新キャストを含めた出演者による白熱の演技が観客を魅了。終演後には、鳴り止まないほどの大きな拍手に包まれた。
東京公演は、2014年9月23日まで東京・サンシャイン劇場にて、関西公演は9月27日より新神戸オリエンタル劇場にて行なわれる。アフタートークイベントなども続々決定しており、さまざまな面で楽しめる舞台になりそうだ。また、関係者席の一部解放によりチケットの追加発売も決定。さらに当日券直前予約の受付もスタートしている。
Coccoは10月8日に劇中歌「ドロリーナ・ジルゼ」を含む、約4年2カ月ぶりのオリジナルアルバム『プランC』をリリースすることが決定している。
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