往年のスーパー・バンドのメンバーが集結、ジ・エンプティ・ハーツ来日決定

ポスト

往年のスーパー・バンドのメンバーが集結したジ・エンプティ・ハーツの来日公演が10月22日(水)、23日(木)ビルボードライブ東京にて開催される。

◆ジ・エンプティ・ハーツ画像

ロック黄金期の1970~1980年代に活躍していたザ・カーズのエリオット・イーストン(G)、ブロンディのクレム・バーク(Dr)、ロマンティックスのウォリー・バルマー(Vo、G)、チェスターフィールド・キングスのアンディ・バビアック(B)による新バンド、ジ・エンプティ・ハーツが先ごろリリースしたデビュー・アルバム『ジ・エンプティ・ハーツ』を引っさげ、東京で2デイズ公演を行うことになった。

それぞれのバンド時代から友人だった4人が長い時を経て、ロックを継承すべく新たなバンドとして動き出したジ・エンプティ・ハーツだが、“ロックンロールの生き残り”と自称する彼らの音楽は、世紀を超えた温故知新の賜物でもある。強力な布陣による化学反応がいかにして起こるのか、そのステージは見応えのあるものだ。

ライブの演奏曲にはメンバーの出身バンドのヒット・ナンバーも予定されており、ロマンティックス「トーキング・イン・ユア・スリープ」「ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー」、ブロンディ「ワン・ウェイ・オア・アナザー」「ハンギング・オン・ザ・ テレフォン」、ザ・カーズ「ジャスト・ホワット・アイ・ニーディット」「マイ・ベスト・フレンズ・ガール」など、ファン垂涎のステージになることだろう。

8月6日(水)にリリースされた1stアルバムには、共同プロデューサーにラモーンズやトーキング・ヘッズなどを手掛けたエド・スタシウム、レコーディングにはキーボーディストのイアン・マクレガンが参加しており、1950年代のロック、1960年代のブリティッシュ・インベイジョン、1970年代のガレージロックなどの要素も香る、共に時代を切り抜けてきた彼らならではのストレートなロック・サウンドが冴え渡る1枚となっている。

「我々が共に受けてきた影響がまたこうやってひとつになり、懐かしくも新しい音楽になる。」──クレム・バーク(Dr/ from ブロンディ)



<ジ・エンプティ・ハーツ来日公演>
2014年10月22日(水)、23日(木)
@ビルボードライブ東京
1stステージ OPEN 17:30 START 19:00
2ndステージ OPEN 20:45 START 21:30
サービスエリア:8,500円 カジュアルエリア:6,500円
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=9181&shop=1

デビュー・アルバム『ジ・エンプティ・ハーツ(The Empty Hearts)』
2014年8月6日(水)発売
COCB-60116 2,300円(税込)
1.90 Miles An Hour Down A Dead End Street
2.I Don't Want Your Love, (If You Don't Want Me)
3.(I See) No Way Out
4.Fill An Empty Heart
5.Soul Deep
6.Loud And Clear
7.Perfect World
8.I Found You Again
9.Just A Little Too Hard
10.Drop Me Off At Home
11.Jealousy
12.Meet Me 'Round The Corner
*ボーナス・トラック
1.Fill An Empty Heart(Acoustic Mix)
2.I Found You Again(Acoustic & Piano Mix)
3.I Found You Again(Acoustic Mix)
4.I Found You Again(Honkytonk Piano Mix)
5.I Found You Again(Piano Mix)
6.Perfect World(Lo-Fi Mix)

◆ジ・エンプティ・ハーツ・オフィシャルサイト
◆ジ・エンプティ・ハーツ・オフィシャルサイト(海外)
この記事をポスト

この記事の関連情報