夏木マリ、斉藤和義描き下ろしの“説教ソング”が『山賊の娘ローニャ』EDに決定

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斉藤和義が夏木マリの為に書き下ろしたという夏木マリの新曲「Player」が、宮崎吾朗監督初のテレビアニメシリーズNHK『山賊の娘ローニャ』のエンディングテーマに決定した。

◆夏木マリ画像

斉藤和義が今回書き下ろしたのは“説教ソング”だ。かねてから親交の深い夏木マリの為に、作詞・作曲・プロデュースは加え、すべての楽器の演奏、コーラスまでも斉藤和義が行っているという。これは、元々斉藤和義のファンだった夏木マリが、斉藤和義と一緒に食事に行った際に「私の歌を作って欲しい」とに直談判して実現したもの。斉藤和義が夏木マリとの会話の中で出てきた夏木マリ的生き方/考え方をテーマに生まれたのが、皆とも共有できる“自分への説教ソング”だったということらしい。

新曲「Player」はスタジオジブリの『ゲド戦記』『コクリコ坂から』の宮崎吾朗監督が初めてテレビアニメシリーズを手掛けるアニメ『山賊の娘ローニャ』のエンディングテーマに起用される。NHK BSプレミアムにて2014年10月11日より毎週土曜午後7時から放送開始予定だ。

なお今作は、番組のオープニングテーマ:手嶋葵の「春のさけび」とともに1枚のシングルCDとして11月19日にリリースされる。

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長く仕事をしていると、時々いい事がある。
今回、「Player」という新曲が『山賊の娘ローニャ』のエンディングテーマになった。歌い始めて40年目のご褒美だ。この曲は斉藤和義氏に楽曲を提供していただき、今現在、私自身プレイヤーとしての思いを和義さんが作品にしてくれた愛すべき1曲である。今回期待のアニメ『山賊の娘ローニャ』の主人公ローニャの心意気をサポートできれば幸いだ。フレッシュな主人公と少し成熟したエンディングテーマ。老若男女に愛される時間になると、ほくそ笑んでいる。

<斉藤和義コメント>
お話を受けた時にイメージが説教かぁと思い、いろいろなアプローチを考えましたが、打合せした時に、マリさんが話していたことをICレコーダーにとっていて、それを聞いたら歌になりました。詞曲を作っている途中に「Player」という言葉を思いつき、インターネットでマリさんの事を調べていたら、ご自分のジャンルを俳優でも歌手でもなく、「Player」と言っているのを発見して、それで、ああ、これは呼ばれているから大丈夫だと思った。そこから結構順調に進んでいきました。

夏木マリ

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アニメ『山賊のむすめローニャ』(監督:宮崎吾朗)
<NHK BSプレミアム>
【本放送】2014年10月11日(土)スタート 毎週(土)午後7:00~7:25
【再放送】2014年10月15日(水)スタート 毎週(水)午後6:30~6:55
※初回放送は1,2話連続放送の50分拡大スペシャル
※10月15日の再放送は、通常より30分はやい、午後6:00~

「山賊の娘ローニャ」
オープニング「春のさけび」(手嶋葵)/エンディング「Player」(夏木マリ)
2014年11月19日(水) 発売
PCCG.70227 ¥1,200円(税抜)
 1.オープニング「春のさけび」
作詞:宮崎吾朗 作曲:谷山浩子 編曲:武部聡志 歌:手嶌葵
2.エンディング「Player」
作詞・作曲:斉藤和義 歌:夏木マリ
3.オープニング「春のさけび」カラオケ
4.エンディング「Player」カラオケ

◆夏木マリ オフィシャルサイト
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