【イベントレポート】チキパ、ニューヨークに向け準備完了。「もっと汗かいて、てっぺん目指します!」
小生意気で攻撃的なCheeky Paradeが、8月16日、EX シアター ROPPONGIにて全国ツアーのセミファイナル公演を開催。昼夜公演で2000人を動員し、新曲も2曲ライブ初披露した。
◆Cheeky Parade EX シアター ROPPONGI 画像
また、この日は『ジャパンポップカルチャーOKAIMONO親善大使』として任命されたCheeky Paradeに対し、ジャパンショッピングツーリズム協会から任命状と記念品の授与式もあわせて執り行われた。
リーダーの関根優那は「10月のニューヨークでのツアー最終公演を控え、こういった大役に任命して頂き本当に嬉しいです。ニューヨークへは日本の文化をもっと知って、日本のお土産を持っていったり、しっかり日本の文化を伝えていきたいと思います!」と意気込みを語る。また、ニューヨークで何をしたいかと訊かれた鈴木友梨耶は「まずはファンの方との一体感あるライブを披露したい!」と目を輝かせた。
ライブ本編では、前回の3月22日に行なわれた品川ステラボールでのワンマンライブに引き続き、615インチの巨大LEDがステージにスタンバイ。前回よりさらにバージョンアップしたオリジナル映像が投影されるとともに、メンバーのパフォーマンス、会場の熱気、レーザー演出すべてが会場の空間で融合。それはチキノロジーである(Cheeky+Technology)。
なお新曲は、6月にリリースになっている「Together」から、ポップで可愛らしいナンバー「PiNPON MUSiC」と幻想的なサウンドが印象的な「LEFT or RIGHT…?」。チキパは、音楽性の幅が広がる2曲を緩急つけた演出で初披露した。
そして、全20曲をほぼノーMCで歌い踊り抜いたステージ。チキパの熱いライブパフォーマンスにオーディエンスも負けない声援を送っていた。
2部のアンコールの終わり、ようやくMCのコーナーへ。9人それぞれ、溢れる想いと涙を止められなかった。鈴木真梨耶は「ファンの皆さん、スタッフの皆さん、そして家族! 本当~に感謝しています!」と最年少らしく、素直な気持ちをぶつけた。関根優那は「前回のワンマンライブが、色々なぶつかり合いを経てメンバーのすべてを出し切ったライブでした。そのライブを超えることは決して容易ではなかったのですが、みなさんと気持ちをぶつけ合って一体となれたライブになりました! みなさんがいるから頑張れます! もっと汗かいて、てっぺん目指します! チキパを愛し続けてください。」と熱いメッセージを残した。
小生意気なチキパ、さあ、ニューヨーク公演に向けて準備完了だ。
◆BARKS Kawaii