藤田麻衣子、ひとりで20人分のパートを歌った「Let It Go ~ありのままで~」カバー動画

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藤田麻衣子が、映画『アナと雪の女王』の主題歌のカバー動画「Let It Go ~ありのままで~(1人で20人アカペラ)」を公開した。

◆藤田麻衣子 画像、カバー動画

動画では、映画館を舞台に何人もの藤田麻衣子が登場。「Let It Go ~ありのままで~」をアカペラで歌い上げている。

動画制作のきっかけは、定期的に行っているUstream特番で『Let It Go ~ありのままで~』を演奏したときに「1人アカペラを作りたくてたまらなくなった」からという。

音源は、藤田麻衣子自身がアカペラで20パート歌い分け、中高生の頃からの趣味である多重録音を駆使してレコーディング。「気の遠くなるような時間がかかる作業」となったコーラスアレンジは聴き応え十分の、ドラマチックで昂揚感に満ちた内容となっている。エンドロールの「chorus ○ 藤田麻衣子」のクレジットが延々と流れていく光景も圧巻だ。

小学生の頃にディズニー映画「美女と野獣」の音楽に衝撃を受けて以来、ディズニー音楽のファンを公言する藤田。そんな彼女ならではの愛情のこもったカバー動画だ。

なお、藤田麻衣子は8月21日にUstream特番『重大発表あるかもーこの夏は何か違うスペシャル』を放送。普段のUstream番組でも行われている弾き語りとトークに加えて、タイトルどおり重大な情報が発表される特別な放送になる予定だ。

  ◆  ◆  ◆

子供の頃からの趣味だった、1人アカペラで歌ってみました。

5月、6月のツアーが終わり、数日お休みがあったので、今一番やりたいことをして遊ぼう……と思い、中高生の時に没頭した1人多重録音を思い出しました。Ustream番組でカバーするために「Let It Go ~ありのままで~」を何度も聴いたのですが、メロディもアレンジもとても素晴らしくて、ディズニー映画の音楽も大好きなこともあり、1人アカペラを作りたくてたまらなくなりました。

インストを聴いて、それぞれの楽器の音を耳コピしたり、自分でメロディを増やしたり、気付いたら20パートも重ねていました。

力作ができた! と、周りのスタッフに聴かせたところ、面白がってくれて、私の遊びに本気で協力してくれることになりました。ちゃんとレコーディングを始めていくと、パート数は20声ですが、声をダブルで重ねたりして、最終的には52トラック使ったようです。レコーディング用に譜面が必要になったり、せっかくだからと映像制作の話も進み、気の遠くなるような時間のかかる作業になってしまいましたが、最後まで真剣に協力してくれたみなさんに、心から感謝です。

趣味の音楽が仕事になり、今でも楽しく楽曲制作をしていますが、“遊び”としてだけの音楽に久しぶりに没頭できて、とても楽しかったです。

観て下さった方が楽しんでいただければ、幸せです。

From 藤田麻衣子

◆BARKS POWER PUSH(新人アーティスト)
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