ドッキリ番組に出演のTRF・DJ KOO、Web上では「DJ KOOで遊ぶな 笑」「笑いすぎて腹が痛い」と絶賛

8月4日に放送された日本テレビ『ダマされた大賞』にDJ KOOが出演し、ドッキリを仕掛けられ、逆に自身もドッキリを仕掛けた。

オンエアされた内容は以下のとおり。

まず、ドッキリを仕掛けられる側だったDJ KOO。鬼の格好をしたボビー・オロゴンがDJ KOOの待機している部屋の壁をぶち破り、DJ KOOを驚かそうと思ったが、DJ KOOは無反応。驚きすぎて声も出なかったのかと思っていたその時、「ボビーさんですよね？」と、一言。これにはさすがのボビーも困惑していた。

その後、番組スタッフから「KOOさんもボビーさんと同じようにドッキリを仕掛けてほしい。」とお願いされると、DJ KOOは即答でOK。顔を赤く塗り、大きい鼻も付け天狗に変身。そして、オバマ大統領のものまねで知られているノッチが待機している部屋に、ボビー同様、壁をぶち破り侵入する。天狗姿のDJ KOOがいきなり現れたことに、ノッチは呆然としていた。

この番組を受け、Web上には、「仕事選ぼうぜ 笑」「DJ KOOで遊ぶな 笑」といったコメントのほか、「笑いすぎて腹が痛い（笑）」「DJ天狗最高w」「DJ超かっこいいwww」など、視聴者からの賛辞の声が溢れている。

日本のダンスミュージックを牽引し、数々のミリオンヒットで知られるTRFのリーダー・DJ KOO。しかし昨今、バラエティ出演にひっぱりだこで、バラエティーファンからも受け入れられている。

だがしかし、アーティストである彼はなぜそこまでやるのか？ DJ KOO本人はその理由を以下のように語っている。

「自分はアーティストとしてやってきたが、最近テレビの仕事をやらせてもらうようになって感じたのは、芸人さんとかの仕事への取り組み方や必死さが、半端じゃないと感じた。これはアーティスト負けてんじゃないかと思った。だからこのテレビの仕事でも、自分はしっかり頑張ってみたい。自分もまだまだ負けていられない。」── DJ KOO

なお、各テレビ局関係者からも「どのスタッフにも本当に優しく接してくれる。」「とにかく低姿勢だし、礼儀正しい。」とDJ KOOを称える声が多数上がっている。中でも特に多い意見は「仕事への向き合う姿勢が真摯である。」ということ。各番組で配布される出演者アンケートには誰よりも迅速に、そして丁寧に対応し、出演する番組への研究も欠かさない。先日、あるバラエティ番組でも紹介されていたが、彼はどの番組に出ても迷惑をかけないように研究ノートを作り、日々勉強している。

音楽活動同様、良いものを作るために自分ができる最高のパフォーマンスを行なうその姿が、番組スタッフ、視聴者に受け入れられている理由なのかもしれない。