avengers in sci-fi、東名阪ツアーが終了。秋の対バンツアーに赤坂BLITZ追加

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avengers in sci-fiの東名阪ツアー<Chic City Tour>のファイナル公演が、7月19日に東京EX THEATERで行なわれた。映像と照明による壮大な演出との融合で「Unknown Tokyo Blues」の世界観をダイナミックに表現。約2年ぶりとなるワンマン公演を貫禄とも言えるスケールで走り抜けた一夜だった。

◆avengers in sci-fi<Chic City Tour>ファイナル 画像

アルバムのオープニングと同じく、iPhoneのヴァイブレーションが鳴り響き、リード曲「Citizen Song」のミュージックビデオの世界観にも繋がる雑踏の映像が投影される。“20XX年7月19日”の文字とともに「20XX」で本編1曲目がスタート。

立て続けに「Psycho Monday」「Lovers On Mars」とアッパーチューンを繰り出し、木幡の「ありがとう。<Chic City Tour>へようこそ。最後までよろしく。」という挨拶を挟み、アルバムからの新曲を惜しみなく披露。「Superstar」では稲見が激しいアクションでオーディエンスを煽り、「Riders In The Rain」ではクラップ音に合わせてフロアが波打つ。

木幡の「最近日本のロックシーンが残念なほうへ向かっている気がする。フェスとかで盛り上がる曲やっとけばOKでしょ、みたいな。そんなんじゃなくて、自信を持ってこれがカッコイイんだってやるのがロック。最高なお客さんとこんな曲で踊れたらいいなって曲をやります。」と、アルバムのテーマにも通じる印象的なMCから「Tokyo Techtonix」に流れ込む。ステージの上下にセットされた4つのミラーボールが眩い光を放ち、オーディエンスが思い思いに体を揺らす。

「Sonic Fireworks」「Yang 2」「Homosapiens Experience」といった代表曲を挿し込みながら、本編ラストは「Citizen Song」から木幡のアカペラで始まる「And Beyond The Infinite」で終了。アンコールでは久々となる「Universe Universe」から3曲を披露し、ステージは幕を閉じた。

またアンコールでは長谷川から、すでに発表済の秋の対バンツアーに11月3日・赤坂BLITZでの追加公演がアナウンスされた。ゲストバンドは追って発表になる。

■ セットリスト
1.20XX
2.Psycho Monday
3.Lovers On Mars
4.Superstar
5.Riders In The Rain
6.Wonderpower
7.Before The Stardust Fades
8.Tokyo Techtonix
9.Metropolis
10.Sonic Fireworks
11.Soldiers
12.Starmine Sister
13.Yang 2
14.No Future
15.Homosapiens Experience
16.Delight Slight Lightspeed
17.Citizen Song
18.And Beyond The Infinite
Encole
1.Universe Universe
2.Pearl Pool
3.Odd Moon Shining

◆BARKSライブレポート
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