島村楽器×Takamineのコラボによる見た目に美しい2014年夏モデルのエレアコ「PTU75S」

ポスト

島村楽器は、国内アーティストに愛用者が多いことでも知られる「高峰楽器製作所」(以下Takamine)とのコラボレーションモデルとなる第4弾エレクトリック・アコースティックギター「PTU75S」を発売した。

◆「PTU75S」~拡大画像~

「PTU75S」は、Takamineでは比較的新しい設計である小振りな700シリーズのボディ形状を採用したモデル。700シリーズはTakamineのオリジナルオーディトリアムボディ。小型ボディならではのプレイアビリティと、信頼のあるエレアコサウンドの両立により、Takamineの新たな定番となっており、広い範囲での倍音成分をもつウォームなサウンドと各弦の優れた音量バランスは、繊細なタッチのフィンガーピッキングや立ち上がりの良いコード・ストロークに威力を発揮する。

この700シリーズのボディ形状の採用した「PTU75S」は、小柄な人や女性にも持ちやすく弾きやすい、演奏性の高さが特徴。小振りといえども音の立ち上がりはしっかりしたもの。バックにマホガニー単板を使用することで、ソフトなトーンでありながら生鳴りでも充分に響く、弾けば弾くほど音に深みが出るギターに仕上がっている。

「PTU75S」のプリアンプはTakamineが自社開発したCT-4BII(PTU)を採用。音質の補正はLOW、MID、HIGHの3バンドで調整が可能になり、プロユースに対応するサウンドクオリティを実現。また、フロントパネル上のTUNER POWERスイッチでプラグ・インしていない時も気軽にチューニングを確認できる機能性も持ち合わせている。

一際目を引くシースルーグリーンのカラーも大きな特徴。深みのある色を再現するために、一度木材を染めた上で木目が生かされるよう塗装。ボディは一本ずつ表情の異る表板に、マホガニー本来の美しさが引き立つ裏板と側板、そしてパーツはゴールドパーツを使用し、個性だけでなく高級感の溢れるギターとなっている。見た目もより華やかに演出された「PTU75S」は、弾き語りでの使用はもちろん、アンプで使用ができるのでバンドでの演奏もおすすめだ。

<おもな仕様>
CONTROL:VOLUME LOW/MID/HIGH
SWITCH:TUNER POWER ON/OFF(with MUTE)/ TUNER PITCH CHANGE
電源:006P/9V電池1本使用
トップ:スプルース単板
バック:マホガニー単板
サイド:マホガニー
ネック:マホガニー
フィンガーボード、ブリッジ材:ローズウッド
スケール:644mm
ナット幅:42mm
プリアンプ:CT-4BII(PTU)
カラー:(トップ)トランスルーセントグリーン/(サイド&バック)ナチュラル
ケース:ギグケース (GB1)付属

◆Takamine PTU75S
価格:120,000円(税別)

◆島村楽器
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報