BiS、ラストツアー終了。解散ライブはチケット完売まで残り9000枚

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解散まで残り1週間となったBiSのラストツアーが、6月30日の札幌BESSIE HALLで幕を閉じた。オフィシャルのライブレポートをお届けしよう。

◆BiS 札幌BESSIE HALL公演 画像

SEがながれ、BiSが登場。会場の階段を降りてステージに登壇。1曲目は「nerve」。すでに開演前からテンションが狂気に満ちていた研究員(ファン)のボルテージはいきなり最高潮に。サビ部分ではフリコピ企画も行っていることもあってか、会場には異様な一体感が生まれる。序盤から過去の楽曲を並べ、あたかもBiSの歴史を振り返るようなセットリストとなっていた。

会場のボルテージは下がる事無く終盤へ。本編最後の楽曲「レリビ」では当たり前のようにカミヤサキ、ファーストサマーウイカ、コショージメグミが客席へダイブ。研究員にもみくちゃにされながらも、リフトをされ会場を盛り上げ、惜しまれる歓声と共に、退場した。

アンコールでは「STUPiG」でたたみかける。「Fly」でダイバーが乱発しアンコール終了。そしてWアンコールでラストツアー最後の曲「FiNAL DANCE」を披露。曲が始まると同時に、研究員が用意した大小色とりどりの約100個が風船が、会場を埋め尽くす。研究員は最後の時間を惜しむかのようにシャボン玉を飛ばしたり、笑顔を見せながら泣いたりと高揚感、多幸感が溢れていた。BiSはそれに答えるように全力でパフォーマンスをしていた。

最後のサビ部分ではライブスタッフがステージの後ろで、BiSと研究員に対してのメッセージがかかれたフラッグが広げられるというサプライズが起こる。

ついにリーダープー・ルイの目にも涙が溢れた。

狂気なのか、多幸感なのかなんなのか分からない様々な感情が入り交じり、ライブは終了。最後に研究員(ファン)から花束をBiSメンバーが受け取り、賞賛のエールを受けてステージを降りたのだった。

  ◆  ◆  ◆

解散まで1週間を切ったBiS。解散ライブとなる横浜アリーナ公演のチケットは9000枚近く残っているとのこと。

というわけで、彼女たちは7月2日に街宣車に乗り込み、「最後のお願い」を伝えるべく都内および近郊を回る。さらに16時からは新宿ステーションスクエアでフリーライブを行なう(USTREAMにて生中継も実施)。

札幌BESSIE HALL セットリスト
01,nerve
02,BiS
03,太陽のじゅもん
04,Mylxxx
05,primal.
-MC-
06,歩行者天国の雑踏で 叫んでみたかったんだ
07,PPCC
08,I wish I was specIaL
09,urge over kill of love
10,デモサヨナラ
11,Hide out cut
12,MMGK
-MC-
13,BiSimulation
14,nastyface
15,YELL
16,レリビ
-ENCORE1-
17,STUPiG
18,ODDFUTURE
19,Fly
-ENCORE2-
20,FiNALDANCE

【7月2日 街宣周遊スケジュール】
新横浜駅近辺 10時頃~
九段下駅近辺 13時頃~
渋谷近辺 14時頃~

新宿ステーションスクエア  16時頃~(フリーライブ&演説)

◆BARKS Kawaii
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