ジェフ・ベック、体調不良によりヨーロッパ・ツアーをキャンセル

ポスト

ジェフ・ベックが体調不良により、先週金曜日(6月27日)からスタートする予定だったヨーロッパ・ツアーを中止した。病名は明かされていないが、ドクター・ストップがかかったそうだ。

◆ジェフ・ベック画像

ツアーが始まる2日前、以下のような声明が発表された。「大変残念なことに、ジェフ・ベックは6月27日にオーストリアでスタートする予定だった世界ツアーのヨーロッパ公演をキャンセルしなくてはなりません。何ヶ月にも渡る世界ツアーの後、病院に駆けつけ診てもらったところ、短期間入院することになりました。医師には合計6週間、パフォーマンスから完全に休みを取るよう指示されています。この治療後、8月8日にモンタナ州ミズーラで始まるUSツアーを遂行する予定です」

「彼は、ヨーロッパ公演のチケットを買ってくださったファンの皆様に深くお詫び申し上げております。また、治療を終えた後、アメリカのオーディエンスの前でプレイできることをとても楽しみにしています」

先週70歳になったベックは、昨秋、ブライアン・ウィルソンとのジョイント・ツアーの合間に体調不良を訴え内視鏡検査を受けたと伝えられている。

8月8日からスタートするUSA公演はZZトップとのジョイント・ツアーとなる。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報