カナルワークス、高域4発の3Way8ドライバCW-L71を発表

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カスタムイヤホンブランドのカナルワークスから、ニューモデルとして3Way8ドライバを搭載したCW-L71、CW-L71PSTSが発表された。注文開始は6月28日、製作は8月からになるという。

◆CW-L71、CW-L71PSTS画像

▲コネクタは通常の2ピンタイプ、埋め込み/フラットは指定できる。
▲抵抗を交換することで低域の量感を自由に設定できるCW-L71PSTS。
▲付属品。
CW-L71は、フラッグシップモデルCW-L51aの更なる高解像度化を目指して開発されたもので、音質で定評のあるCW-L51aをベースに、高域用に4基のドライバを投入することで、音の実在感がさらに向上しているという。

CW-L51aはオーディオファンはもとより、アーティストやサウンドエンジニアなどプロの現場でも多くのシーンで愛用されている人気モデルだが、そのCW-L51aにHi用のデュアルタイプのドライバが追加されることで、高域のディテールがより鮮明になるとともに、中低域においても各楽器の実在感がさらに増すことになったとか。Loにはオープンベントタイプの超高感度ドライバが採用され、ハイスピードな低音を余裕を持って鳴らす設計だ。CW-L51a同様、電解コンデンサを廃し大型のオーディオ用フィルムコンデンサを搭載して音質に対してきめ細かい配慮が施されている。

また、CW-L51a同様、パーソナル・サウンド・チューニング・システム(PSTS)搭載オプションも用意されており、CW-L71PSTSとしてオーダー可能だ。付属の抵抗セットの数値を変更することにより80Hzを中心に、+12dB~-4dBを11ステップで調整ができる。低域の量感から中域のボーカル張り出しを調整することで、好みのサウンドを簡単にセットしたり、気分転換でサウンドクアラクターを変化させたりと、非常に楽しく満足度を大きく向上させるオプションだ。もちろんPSTSは、カナルワークスならではのオリジナルプロダクトだ。

CW-L71
140,000円
CW-L71PSTS
150,000円
ドライバー:バランスドアーマチュア方式(高域×4,中域×2,低域×2)
インピーダンス:20Ω
感度:109dB
PSTS可変範囲(@80Hz):+12dB~-4dB(11ステップ)
ケーブル長(標準):127cm クリアとブラックから選択
プラグ(標準):ステレオミニプラグ
付属品:ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス
ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス、PSTS抵抗セット(CW-L71PSTSのみ)
※1 耳型採取費用別途
※2 生産は8月からとなります。

◆カナルワークス・オフィシャルサイト
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