キンブラ、日本デビュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』を9月リリース
キンブラが、日本デビュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』を9月10日にリリースする。2012年にリリースした1stアルバム『Vows』は、地元であるニュージーランドで最高3位、オーストラリアで最高4位を記録し両2ヶ国でプラチナ・ディスクを獲得、全米アルバム・チャートでも新人ながら初登場14位を獲得するなど、その歌唱力とミュージック・センスで着実な結果を残してきたアーティストだ。
◆キンブラ画像
2013年グラミー賞にて「最優秀レコード賞」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞し、2012年年間全米シングル・チャート1位を記録したゴティエ「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat. キンブラ)」にフィーチャーされ、デビュー前にも関わらず華々しい記録を獲得した彼女だが、グラミー賞を受賞した翌日からロサンゼルス近郊に移住し、自宅のベッドルームで新作の制作に取り掛かっていたという。
日本デビュー作となるニュー・アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』は、キンブラが15歳の頃から一緒に制作がしたいと望んでいたミューズ、フォスター・ザ・ピープルらを手掛けるリッチ・コスティをプロデューサーに迎えており、ジョン・レジェンド、オマー・ロドリゲス・ロペス (マーズ・ヴォルタ)、フライング・ロータス、デイヴ・ロングストレス(ダーティー・プロジェクターズ)といった数多くのアーティストも制作に参加しているようだ。
先行リリースされたシングル「90s ミュージック」は、1990年代の音楽と現代の音楽の掛け合わがコンセプトになっており、キンブラ自身が10代の頃に影響を受けたアーティスト(マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ニルヴァーナ、アリーヤ、R.ケリー、メアリー・J.ブライジ、TLC、レフト・アイ)を並べながら、独特なテンポとヒップホップのビートを乗せた挑戦的なサウンドとなっており、ミューズのマシュー・ベラミーがギターで、フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターがコーラスで参加したことも話題になっている。
アルバム『ザ・ゴールデン・エコー』
2014年9月10日リリース
WPCR-15877 \2,200+税
1.Teen Heart ティーン・ハート
2.90s Music 90s ミュ-ジック
3.Carolina キャロライナ
4.Goldmine ゴールドマイン
5.Miracle ミラクル
6.Rescue Him レスキュー・ヒム
7.Madhouse マッドハウス
8.Everlovin' Ya エヴァーラヴィン・ヤ
9.As You Are アズ・ユー・アー
10.Love In High Places ラヴ・イン・ハイ・プレイシズ
11.Nobody But You ノーバディ・バット・ユー
12.Waltz Me To The Grave ワルツ・ミー・トゥ・ザ・グレイヴ
※日本盤ボーナス・トラック収録予定
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