Fender、1950～60年代を想起させる3色のギターアンプ「Vaporizer」リリース、気分は宇宙開発競争の黄金時代

山野楽器海外事業部は、FenderのギターアンプPawn Shop Specialシリーズの新製品「Vaporizer」をリリースした。

Pawn Shop Specialシリーズは、今までの概念にとらわれないFender 史上最もユニークなデザインとサウンドをコンセプトに制作されるモデル。過去発売された「Excelsior」や「Greta」などをはじめ、日本でもたいへん好評のシリーズだ。

今回新たに登場した「Vaporizer」は、1950年代および60年代の華麗なスタイリングを想起させるデザインが特徴。“蝶ネクタイ”グリル、スタークメタリックグレードコントロールパネル、ミッションコントロールブラックノブ、ブルーとレッドのアンプジュエルなど、宇宙開発競争の黄金時代をイメージさせるルックスとなっている。そう、身の回りにカラフルなものがあふれ、誰もが新しい未来に希望をふくらませていた時代だ（そのテイストはYouTubeで公開された動画でもチェックすることができる）。そして、3色のカラーバリエーション用意されるのも注目だ（カラーはRocket Red、Surf Green、Slate Blue）。


ボリュームと独立したムーディーな“レイト・ナイト”リバーブ（スプリング・リバーブ）、ボリュームとトーンをフル・ストレイングス・オーバーロードさせるVaporizerモードなど冒険心に溢れるプレイヤーにぴったりの仕様。背面の1/4インチスピーカープラグを着脱すれば外部スピーカーエンクロージャーの使用も可能だ（最小8Ω）。

＜おもな仕様＞
Amplifier Type: Tube
Speaker: Two - 10" 16-Ohm Special Design Vaporizer Speakers
Output Power: 12 Watts
Tubes: 2 x 12AX7, 2 x 6BQ5/EL84
Controls: Volume, Tone and Reverb
Color: Rocket Red / Surf Green / Slate Blue


◆Vaporizer
価格：70,000円 (税別)
発売日：2014年6月上旬より順次出荷開始

◆Vaporizer 製品詳細ページ
◆Fender
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