ASY、満を持して1stアルバム『#Zero_ASY』を発表
DJ AKi、STY、YUUKi MCの3人によるベース・ミュージック・ユニットASY(エイシィ)の1stアルバム『#Zero_ASY』が6月7日にリリースとなる。
◆ASY画像
2012年に、第1弾トラック「SEE THE LIGHTS」のフリーダウンロード配信を実施したASYだが、2013年10月に公開されたYouTube動画は68万再生回数を超える注目を集め、14年目に突入したレジデントパーティー<06S(ゼロロクエス)>のほか、幕張メッセで開催された冬の大型ダンスミュージックフェスティバル<WOMB ADVENTURE>では来場者数1万人を動員、2013年にはイビザ島のクラブAmnesia(アムネシア)にて、アジア人として唯一パフォーマンスを披露し話題となったユニットでもある。
ASYの結成のきっかけとなった出来事のひとつに、少女時代の作品がある。2011年6月にリリースされた少女時代のJAPAN 1stアルバム『GIRLS' GENERATION』のクオリティに、普段はJ-POPやK-POPをほとんど聴かないというDJ AKiが「日本語の歌詞なのに面白くて新しいダンスミュージックだ」と衝撃を受けたのだという。いろんな場所で『GIRLS' GENERATION』が良いと発言していたところに、共通の知り合いを通じてSTYと出会うことになる。『GIRLS' GENERATION』のサウンドプロデュースを手掛けていたのがSTYだったのだ。
『GIRLS' GENERATION』は、STYが所属するDigz, Inc.Groupプロデュースによるもので、AKiが特に衝撃を受けた楽曲「MR.TAXI」は、まさにSTYがプロデュースを手がけた作品だった。YUUKi MCを招き入れ交流を深めた彼らは、積極的に日本語を用いたドラムンベースを世に出していきたいとオリジナル楽曲制作を開始、ASY初のオリジナル楽曲となったのが「SEE THE LIGHTS」である。
1stアルバム『#Zero_ASY』においても、楽曲制作はSTYが作詞/作曲のほとんどを担当し、DJ AKiとYUUKi MCが持ち寄った世界観やイメージ、ビートをまとめるのがASYの制作スタイルだ。DJ AKiは、ニューヨークでドラムンベースDJとしてキャリアをスタートし、帰国後すぐに東京・渋谷WOMBで自身のマンスリーレジデントパーティー<06S>を開催しているDJだ。ULTRA Music Festival やFUJIROCK 等の出演経歴を持ち、スクリレックスをはじめ世界のトップDJ/アーティスト等と共演するアジアNo.1ドラムンベースDJとして活躍している。STYは、2005年よりソングライター及び音楽プロデューサーとしてキャリアをスタートし、EXILEや倖田來未の作詞作曲プロデュースを手掛ける新進気鋭の音楽プロデューサーだ。少女時代をはじめとしたアジアを代表するアーティストのヒット曲を数多く手掛けている。そしてYUUKi MCは、DJ AKiのパートナーとして活動する傍ら、RICHIE HAWTIN やPENDULUMといった世界のトップDJ/アーティスト等を招聘し、日本のクラブシーン発展に寄与する活動を重ね、2010年公開のハリウッド映画『レオニー』ではプロデューサーを務めるなど、グローバルに活躍する人物でもある。
『#Zero_ASY』の発売日当日の6月7日(土)には、23:00より『#Zero_ASY』リリースパーティーが渋谷WOMBにて開催となる。
<『#Zero_ASY』リリースパーティー>
6月7日(土)23:00
@渋谷WOMB
入場料金:DOOR¥3,500 W/F&MEMBER¥3,000(税込)
LINE UP:ASY, AKi, YUUKi MC, ITTI, TLOC and more..
『#Zero_ASY』
6月7日(土)発売
限定生産盤 ¥2,000(税込)
1.Intro
2.HEAVEN & EARTH
3.NO ※アルバムリードトラック
4.SEE THE LIGHTS(Maozon Remix)
5.FAR TO GO
6.instagram madness
7.young, poor, fabulous(Maozon Remix)
8.HEAVEN & EARTH(Six Blade Remix)
9.instagram madness(Makoto Remix)
10.SEE THE LIGHTS
11.young, poor, fabulous
◆ASYオフィシャルサイト