本田恭章、まさにファン待望の復刻リリース
1980年代前半、洋楽アーティストと見間違うほどのルックスを武器に多くの女性ファンを熱狂させた本田恭章が『ゴールデン☆ベスト~コンプリート・シングルス』を6月4日にリリースする。
◆本田恭章メッセージ映像
このベストはフィリップス・レーベル(現、ユニバーサルミュージック)よりリリースしたシングル盤9枚のAB面をすべて収録し、デビュー・シングル「0909させて」(1982年5月)他、全18曲中16曲がアルバム未収録で初CD化という、まさにファン待望の復刻リリースとなるものだ。
作家陣が、初期は鈴木キサブロー、その後玉置浩二が初の他アーティストへの提供曲を経て、後期はほとんど本田恭章本人が書いていることも、サウンド志向の変更を感じることができて興味深い。デビュー当時は、そのミステリアスなルックの話題が先行したが、サウンド面では、ハノイ・ロックスとの共作・共演や、大村憲司プロデュース作品のリリース等、徐々にロック・アーティスト志向を強め、サウンド、ビジュアル共に、その後のJ-ロックシーンに与えた影響は大きい。そして今も精力的にライブ活動を続けている。
今回発売されるゴールデン☆ベスト~コンプリート・シングルス』では、CDのブックレットには本人の最新インタビューや写真、歌詞、ディスコグラフィーなども掲載。数十年ぶりに発掘されたオリジナル・マスター・テープを最新技術によって、本人監修の元、デジタル・リマスタリングされている。
◆本田恭章オフィシャルサイト