アモウ ミコ、インドネシア最大級のフェスで凱旋ライブ。「両国の架け橋になれたら」

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4ヶ国語をあやつる注目のシンガー、アモウ ミコが、第二の故郷ジャカルタで5月24日~25日に開催された<ENNICHISAI 2014>に出演し、約2万人の観客を前に圧巻のステージを披露した。

◆アモウ ミコ 画像

日本生まれ日本育ちながら、インドネシア人の両親を持ち4ヶ国語をあやつることができるアモウミコ。在留邦人によるイベントとしてはインドネシアはもとより世界最大級のフェスティバルとなる<ENNICHISAI 2014>だが、彼女の出演決定は2014年2月に彼女が歌唱出演を果たした現地のTV番組が在留邦人スタッフの目に留まったことで成立した。

ライブでは4月23日にリリースされたばかりのデビュー・ミニアルバム『MiCopedia(ミコペディア)』から、まずは「CHAOS」(日テレ系「ダウンタウンDX」4~5月度エンディングテーマ)をキレのある抜群のダンスとともに披露。J-POPとEDMが融合したハイブリットなサウンドに会場に詰めかけた大観衆ののボルテージは一気にヒートアップ。

MCでもインドネシア語でコミュニケーションを図り、「今日は一緒に盛り上がって、みんなでハッピーになりましょう!」と、親近感あふれるトーク満載で観客との距離を急速に縮めていく堂々としたステージングを披露した。

ラストナンバーでは、インドネシアでも30年前に大ヒットした五輪真弓のバラード「心の友」のカバーをロックアレンジ&日本語+インドネシア語のミックススタイルで披露すると、インドネシア人の観客からも日本語の大合唱が巻き起こる感動的な光景が広がっていった。会場を満面の笑顔で満たした彼女の凱旋ライブは観客の心に大きな印象を残し幕を閉じた。

出演後には6年ぶりに父親と再会するシーンも。初めて彼女が歌っている姿を目の当たりにしたという父親を前に思わず涙ぐんだアモウ ミコ。ライブを振り返り「みんな日本を 本当に愛してくれていると感じました。観客の皆さんの笑顔を見て、私もさらに笑顔になって、緊張することなくライブを心から楽しむことができました!今後も日本とインドネシアとの活動を並行させながら、両国の架け橋になれたらと思います」と力強く語った。




アモウ ミコ
デビュー・ミニアルバム『MiCopedia』
発売日:2014年4月23日(水) PCCA-04004/本体価格¥1,389+ 税

1. CHAOS(日テレ系「ダ ウンタウンDX」4~5月度エンディングテーマ)
2. Love and Hate (English Ver.)
3. Lucky Me
4. Sepia
5. For You(フジ 水着浴衣キャンペー2014 TVCMタイアップ曲)
6. CHAOS -Taro's Beatrip Mixx-

「Love and Hate (English Ver.)-80kidz Remix-」
iTunesにて配信中


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