ファレル・ウィリアムス「マイケル・ジャクソンから電話をもらったものの…」

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ファレル・ウィリアムスは、かれこれ10年以上前、ジャスティン・ティンバーレイクのソロ・デビュー・アルバムを手がけていた際、尊敬してやまないマイケル・ジャクソンから電話をもらったそうだ。

◆ファレル・ウィリアムス画像

アメリカのTV番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演したファレルは、そのときの逸話をこう話した。「スタジオにいて、ライン1に電話が入ってるって言われたんだ。“誰?”って訊いたら“マイケル・ジャクソンだ”って言うから、“なわけないだろ”って切った。またかかってきて、“ファレル、マイケル・ジャクソンからだ”って言うから、“いい加減にしてくれ。曲作っている真っ最中でそんな時間ないんだよ”って切った」

「3度目…、本物のマイケル・ジャクソンだった。“ハロー、元気? マイケルだけど”って言われて、ポリポリポリって音がした。僕の耳もとでポップコーン食べているんだ。そのとき、ああ、マイケル本人だ!ってわかった」

ファレルはすかさず「あなたの大ファンなんです」と話しかけたものの、マイケルは彼には興味がなかったらしく、「“ジャスティンはどう? いい感じ?”って訊かれた。“イエス・サー”って答えたら、“それはよかった。それは素晴らしいね。じゃあ、楽しんで。またね”ポリポリポリって(電話は切れた)」

マイケルが気にかけていたのはジャスティンであろうとも、ファレルは「キングだよ、キングが僕の耳もとでポップコーンを食べてた!」という事実だけで満足しているそうだ。

マイケルは、アーティストやそのマネージメントに直接電話をかけることがよくあったようだ。しかし、かかってきた本人はいたずら電話だと勘違い。ウィル・アイ・アムやNE-YOもファレルと同じように最初は相手にしなかったと話している。

Ako Suzuki, London

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