ウィルコ・ジョンソン、腫瘍の摘出に成功

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ウィルコ・ジョンソンが水曜日(4月30日)、すい臓癌の腫瘍を取り除く手術を受けた。手術は成功し、術後の経過も良好だという。

◆ウィルコ・ジョンソン画像

金曜日(5月2日)、彼のマネージメントはFacebookでこう報告した。「ウィルコは水曜日、9時間におよぶ手術を受け、現在、回復に向かっています。医師はこの手術ですい臓の腫瘍を取り除くことに成功しました。ウィルコを治療する医療チームのリーダーは、彼の状態に満足していると話しています。ウィルコはこれから数日、綿密に経過を観察されることになります。慎重ながら楽観的な状態ではありますが、医療チームはまだ、結論を出すには時期尚早だと考えています」

「家族は皆さんからのお見舞いの言葉に感謝しております。また、ウィルコの回復を支えるため、しばらくプライバシーを尊重いただけるようお願いいたします」

ウィルコは最近、再検査を受け、彼の癌が神経内分泌腫瘍という珍しいもので、通常のすい臓癌にくらべ進行が遅いことがわかった。しかし、腫瘍はサッカー・ボールのサイズまで大きくなっており、それを切除するほか、すい臓全体と脾臓、胃と腸の一部を摘出、肝臓周辺の血管を切除/再建することになった。複雑な手術で、内臓の多くを失うが、これにより病状が劇的に改善する可能性があるという。

Ako Suzuki, London

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