ボカロ楽曲『ぼかろほりっく』がCD&小説で同時リリース決定

ポスト

ボカロPの“ゆよゆっぺ”が4月9日(水)にニコニコ動画にて公開したVOCALOID楽曲「ぼかろほりっく」が、CDアルバムと小説という2つのパッケージで7月16日に同時発売されることが明らかになった。

楽曲と同時にPVのクオリティも問われるボカロ界隈において、今作「ぼかろほりっく」はまるでアニメのようなPVが楽曲との高い連動性を見せ、ユーザーの話題に上ると共に高いマイリスト率を叩き出している。さらに動画制作にあたってはゆよゆっぺの実の兄弟であるボカロP“ゆよゆっぱ”が初の制作協力を担当。ユーザー間で待ち望まれていた兄弟Pでの動画リリースとなった。

7月16日にリリースされるCDパッケージは、「ぼかろほりっく」の世界観を音楽で表現したコンセプトアルバムだ。小説『ぼかろほりっく』の著者である城崎勇太が、ゆよゆっぺに『ぼかろほりっく』の音楽を依頼し、ゆよゆっぺが快諾したことで今回のコラボが実現している。

(C)The Third Kind



アルバム
『ぼかろほりっく』
2014年7月16日発売
初回数量限定版(VTZL-84)/2,400円+税全7曲収録予定※CD封入特典予定

小説『ぼかろほりっく』
2014年7月16日発売
著:城崎勇太
予価:1,000円+税発売元:KADOKAWA

■『ぼかろほりっく』あらすじ
今から30年後の2044年。インターネットがさらに発展した仮想空間〝ニューロマンサ〟は人々の生活の一部となっている。高校に通いながら、自身の所属するバンド「The Third Kind」に情熱を傾ける主人公:城崎勇太はニューロマンサ内で様々な時代のアーティストのライブに触れながら、大昔に流行したという「ボーカロイド」という電子音楽と出会う。マコト、ジン、ケンジと生バンドを組んでいる彼は、最初はボーカロイドを受け付けなかったが―─。


◆『ぼかろほりっく』公式サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報