入山杏奈(AKB48)、映画初主演に「目が点でした(笑)」

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7月5日に公開される映画『青鬼』でAKB48の入山杏奈が主演を務めることが明らかとなった。

同作は、RPGツクールで制作されたフリーのホラーゲームを映画化したもの。ゲーム性の高さが話題を呼び、YouTubeやニコニコ動画にアップされた実況動画の再生回数が5000万を超えたほか、2013年2月には小説化された作品である。

映画版では、入山のほかに『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で初主演を果たし第30回日本アカデミー賞新人賞を受賞した須賀健太や、若手男性俳優集団『D2』メンバーの陳内将、NHK Eテレ番組『おとうさんといっしょ』で活躍中の聖也、雑誌『セブンティーン』の専属モデルを務める古畑星夏、映画『悪の経典』や『疾風・虹丸組』に出演している尾関陸など、フレッシュな顔ぶれが出演する。

入山より映画に関してコメントが届いたのでお届けしよう。

   ◆   ◆   ◆

──映画初主演が決まった時の、お気持ちは?また、撮影を終えて今のお気持ちは?

お話をいただいたときは、目が点でした(笑)いつか演技のお仕事もチャレンジしてみたいとは思っていたんですが、いきなり映画、しかも主演ということだったので、驚きが大きかったです。嬉しいと同時に、プレッシャーや戸惑いも感じました。「青鬼」は、AKBのメンバーの中にも好きな子がいて有名なゲームだったので、実写ということに対する不安もありましたが、撮影を終えてとても充実していて達成感がかなりあるので、少しでも多くの方の目に留まればいいなと思っています。

──台本を読んだ時の率直な感想をお聞かせ下さい。

文章でも、声に出して驚きたいくらいのスリルがあって結構こわかったです。でも展開にわくわくしました。このハラハラドキドキを早く映像でみたい!という高鳴りと、それをうまく伝えられるのかという心配とが入り交じってました。

──アイドルとしての活動と、女優としての活動で、心境や取り組み方に何か違いはありますか?

アイドルでいるときは、やっぱりかわいくみられたいしキラキラしてたいんですけど、撮影にはそういうわたしを捨てて臨みました。アイドルの笑顔を忘れて、どうしたらもっと恐怖を感じてる顔になるのかなとか考えながらも、役の杏奈になりきって撮影してました。

──これからご覧になる方にメッセージを。

ゲームをプレイしたことのある方や小説を読んだことのある方はもちろん、そうでない方も引き込まれてしまうような作品になっていると思います。青鬼はちょっと気持ち悪いんですけど…、その気持ち悪さや迫力を、ぜひスクリーンで観ていただきたいです!とことん恐怖を味わってください。(笑)杏奈の気持ちの揺れ動きも注目ポイントです。

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『青鬼』
7月5日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開
出演:入山杏奈、須賀健太、陳内将、聖也、古畑星夏、尾関陸 ほか
監督:小林大介
脚本:小鶴
製作:「青鬼」製作委員会
原作:noprops
著:黒田研二
製作:『青鬼』製作委員会
配給:AMGエンタテインメント
制作プロダクション:デジタル・フロンティア
(C) 2014 noprops/黒田研二/PHP研究所・「青鬼」製作委員会


◆『青鬼』オフィシャルサイト
◆AKB48 オフィシャルサイト
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