【ライブレポート】加賀谷はつみ、15年の道のりをライブで
加賀谷はつみが、4月19日(土)TUTAYA o-nestにて1年半ぶりとなるワンマンライブ「MUSIC TRAIL」を開催し、大成功を収めた。
◆加賀谷はつみ画像
2013年10月に発売した1stアルバム『シンガーソングハイカー』に収録されている「雲の向こう」のイントロが流れ始めた瞬間に、この日を待ちわびたファンから歓声があがり加賀谷はつみが登場。本人もこの日を待ちわびていたように「Never say never」「二人の季節」を気持ちよく歌い上げていた。
この日はフルバンドということもあり、「赤いパンプス」「LOVE&PEACE」では山頂までつれていくギターを置き、普段のライブでは見せられない、ボーカリストとしてのパフォーマンスを披露。10年程前に加賀谷はつみと一緒に音楽活動をしていたバンドメンバーと夢の共演を果たし、その頃演奏していた「太陽」をアンプラグド形式で演奏した。
今回来場者に無料配布された新曲「Go ahead」も初披露された。これは2013年9月に登頂したアメリカのMt.シャスタの登山をイメージして出来た応援ソングだ。最後に「本日のスープ」をファンと大合唱しステージを去ったが、鳴り止まぬアンコールの中、加賀谷はつみ初のオリジナルTシャツと缶バッジを身にまとい再登場し、「花の歌」「あの星と空」を演奏しライブは大盛況の中終了となった。
ライブ中には「今回大阪から来てくれた方に感謝の気持ちとして、次回は私がお届けに行きます」と宣言し、5月6日(祝・火)大阪で2回目となる<なんばアルプス ヒュッテ加賀谷>の開催が発表された。