【イベントレポート】松井玲奈、東京で1番好きな場所は浅草

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SKE48兼乃木坂46の松井玲奈が、自身2冊目となる写真集『ヘメレット』を発売。これを記念して、4月13日に福家書店 新宿サブナード店で握手会を開催した。

◆松井玲奈 画像

前作『きんぎょ』から2年ぶりの発売となる今作は、3人のカメラマンによる撮りおろしショットをはじめ、“もやし”“ぼっち”といった個性的なテーマでの本人書き下ろしフォトエッセイや、愛読漫画『惡の華』の作者・押見修造との対談、鉄道模型バーで新幹線フェチを語るなど、松井玲奈のパーソナルな部分も知ることのできる1冊となっている。

松井は、集まった報道陣から写真集の出来について訊かれると「良い物ができたなという自信があります。アイディアも沢山出して、本当に全て私のやりたいことをやらせていただいたので、自己満足の詰まった一冊になってます。あと、浅草の花やしきにどうしてもいきたくて…浅草が東京の中で1番好きなので、花やしきでも撮影することができてとても満足しています。そして写真集なのにすごく読み物のページが多くて、ロングインタビューだったりとか、私が書いたエッセイとかもあるんですけど、そういうのを入れたいっていうのも自分の意見なので。読み物のページはかなり私の意見がぎゅっと詰まっています。」と満足気にコメント。

また、写真集にエッセイを盛り込んだことについては「フォトブックっていう言い方でも良かったんですけど、やっぱり写真集という呼び方が好きで。あと自分で写真集を読んでいるとき、ここにちょっと文字があったら面白いなとか、その中で私のことをもっと知ってもらえたらというのを考えたときに、文章のページを沢山入れていきたいなと思ってそういう風にしました。“写真集を読んでください”という言葉が私的にすごく気に入っているので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいなと思います。」と自身の思いを語った。

「これも私のやりたいことの一つなんですけど。小さいころ、大掃除のときに障子を破るのが凄く好きで(笑)。それをまたやりたいという気持ちがあって。ブルーの色の透け感も凄く気に入ってます。」と、青い紙を楽しそうに破いている写真をお気に入りの1枚として紹介。「子供の頃にやっちゃダメって言われたことをやるっていうのは凄く気持ちが良いですね。あとは他のページでもペンキを撒いたり…あと、この写真がすごく気に入っています。カーテンのレース越しの水着なんですけど。あまり(身体が)出てないのにセクシーで、自分にもそんな一面があったんだなって。」と、はにかみながら話していた。

さらに前作の帯に秋元康から“君はきんぎょから、何に変身するつもりだ?”というメッセージが寄せられたことに記者が触れ、「今回は何に変身されたのですか?」と問うと「いたずらっ子に変わったんだと思います(笑)。ここにいたずらっぽい目をしてと書いてあるので」と答え「私は本当に頑固なので、秋元先生に“生きていくのが大変なんじゃないか”と心配されているのですが…多分そういうちょっと人と変わったことが好きだったり、予想外のことをしたがるっていう発想がいたずらっ子に見えるのかなと思いますね。」と自己分析の結果も添えた。

また、この日幕張メッセで行われた乃木坂46のイベントにサプライズ出演したことについて感想を訊かれると「ステージに立ったときは凄く緊張していたんですけど、終わってみると今はほっとしていて。楽しかったなと思うので、はやく乃木坂のメンバーの子達と一緒に活動したいなと思います。」「(乃木坂の)ファンの方は温かく迎えてくださっていて。でもまだまだ認めてもらえるには早い段階だなと思うので、やっぱりそれも乃木坂のメンバーと一緒に沢山の時間を過ごすことで少しずつ認めてもらえるようになったらいいなと思います。」と率直な思いを述べた。

最後に<AKB48 第6回選抜総選挙>について「とりあえず頑張るとしか言えないので…頑張っていけたらいいなと思ってます」と意気込みを語り、会見が締めくくられた。


◆SKE48 オフィシャルサイト
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