【ライブレポート】The Black Orchestra、初ライブ

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ギター&ボーカルのMA-ROCK(マーロック)と、シド、アリスナインなどのキーボード&マニピュレーター、アレンジャーとして活躍するATSUSHI(小池敦)のふたりを中心に結成されたThe Black Orchestra(ザ・ブラックオーケストラ)の初ライブが行われた。

◆The Black Orchestra画像

ROCK/EMO/CLUBといったカテゴリーに、ルーツである北欧クラシカルHR/HMを融合させたサウンドをもって、海外での楽曲提供/プロデュースなどを行ってきたMA-ROCKの洋楽テイストのロックセンスと、日本の第一線メジャー界で活躍するATSUSHIのキーボードシンセアレンジを縦横に織り込んで、ワールドワイドな展開をもくろんでいるという。

3月1日、鹿鳴館にて行われた初ライブは、1曲目「No.5 Sadness」がファンの皆はまだ知らない曲だったにも関わらず、湧き出るビートに会場は最初からヒートアップを見せる。やさしく暖かくなる、その一方で悲しくもなる歌声が、興奮の絶叫の中のホールに響きわたる。MA-ROCKの歌声はいつも以上に透明感が増している。

2曲目「It's not now」の胸の奥深くゆったりと落ちていくような言葉、静寂な歌声にホールが飲み込まれていく。新曲も披露して、あっと言う間に最後の曲VoのMA-ROCKの代表曲でもある「Touch me」が始まる。聞きなじみの曲でもあり、眩しさと、夢を連想させる曲は、The Black Orchestraの真骨頂だ。あっと言う間のステージであったが、END SEの「Touch me」オルゴールバージョンは、どこか懐かしくも新鮮さを演出させ、ファーストライブは熱狂のまま幕を閉じた。

<The Black Orchestraライブ@鹿鳴館 2014/03/01>
SE~
1.No.5 Sadness
2.It's not now
3.tbo code#01
4.tbo code#02
5.Crist bleed
6.Touch me
~Touch me~(orgel)

<POP☆UNITED presents 『Natural Boomb!! RockerS!! Vol.2』>
2014年3月10日(月)
@池袋RUIDO K3
ADV/DOOR:\2,500 /\3,000(Drink別)


◆The Black Orchestraオフィシャルサイト
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