ウォリス・バード、アイルランド出身ベルリン発のフィメール・シンガー

ウォリス・バードの4作目となるニュー・アルバム『アーキテクト』が4月16日（水）にリリースが決定し、このたびアルバム・トレーラーが公開された。

◆ウォリス・バード画像

故郷のアイルランド最大の音楽賞＜Meteor Ireland Music Awards＞を2度獲得した実力派であるウォリス・バードは、2007年にデビューを果たして以来、発表した作品は数々のヒットを記録し快挙を成し遂げてきた。その後、7年間を過ごしたロンドンからベルリンに移住し、さまざまなカルチャーに影響され完成に至ったのが、今作『アーキテクト』だ。

型にはまらない彼女独自の音楽スタイルは、幼い頃の事故により一部の指を失ったことや、元来左利きだが右利きのギターを上下逆に持って弾くようになったことから形成されたという。彼女のオリジナリティのひとつとなった独特なアコースティック・ギターの奏法は、現在公開されているアルバム・トレーラー映像でも確認することができる。

時にはアーニー・ディフランコやフィオナ・アップルといったアーティストと比較されることもあるウォリス・バードだが、トラディショナルなフォークや、ブルース、ファンク、ロックを融合した音楽性を持ちながら、『アーキテクト』ではあらゆるテイストの楽曲で多様性を提示する。そして芯の強さを感じさせるボーカルが、一貫してアルバムをパワーあふれるものに輝かせている。


4thアルバム『アーキテクト』
2014年4月16日（水）発売
KK14-01J　2,100円（税抜）
1.Hardly Hardly
2.I Can Be Your Man
3.Daze
4.Holding A Light
5.The Cards
6.Girls
7.Communion
8.Gloria
9.Hammering
10.River Of Paper

◆ウォリス・バード・オフィシャルサイト