彩音、「一日遅れのバレンタインプレゼントになればと思って」

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1月29日に約3年ぶりとなるアルバム『Luminous Flux』をリリースした彩音が、2月15日大阪MUSE HALLにてツアー<彩音LIVE TOUR 2014 ~Luminous Flux~>をスタートさせた。15日のオフィシャルライブレポートが到着したのでお届けする。

◆<彩音LIVE TOUR 2014 ~Luminous Flux~>大阪MUSE HALL 画像

彩音が大阪でワンマンライブを行うのがおよそ3年ぶりということもあり、会場はこの日を待ちわびた多くのファンで埋め尽くされていた。しばらくすると暗転のステージ上に彩音が静かに登場。ピアノに合わせゆっくりとオープニングのメロディーを歌いだす。それから堰を切ったように激しいバンドサウンドのイントロが流れると、観客も待ってましたと言わんばかりに感情を爆発させ、彩音も負けじとそれに呼応。こうして熱いライブが幕をあけた。

トークでは開口一番に「大阪来たよー!」と挨拶後この日が初披露となる衣装の話題に触れ、和やかなムードに包まれる。一方、前日に降った大雪の影響でダンサーの到着が本番ギリギリだったというエピソードには会場からどよめきが起こり「無事にステージに立てて良かったなぁと、そしてまたこうやって大阪に来られて良かったなぁと思っています」と改めて感謝の気持ちを伝える彩音。

そして「フェノグラム」から4曲を立て続けに披露し、一旦ステージ裏にさがってピンクのドレスに衣装チェンジし再登場。ダンサー、観客と共にサイリュウムを手に踊りながら歌い会場を熱くさせる。続けてこの日が初披露となった新曲「never GIVE up」(PS Vita「超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth2 SISTERS GENERATION」EDテーマ)を歌唱。淀みない歌声を場内に響かせていく。

また、「一日遅れのバレンタインプレゼントになればと思って」と、この春にシングルをリリースすることをサプライズ発表すると会場からは大きな歓声が上がった。さらに大阪限定曲として「WiSH ON TRUTH」「月と夜空とホウキ星」の2曲を披露し、この日の最高潮を迎える。そして骨のあるロックサウンドをオーディエンスと一緒に大合唱し会場が一体となったエンディングもあり、今年デビュー10周年の彩音の“今”を感じることができるワンマンライブが終了した。

なお、彩音は3月22日に新宿BLAZEにてツアーファイナルを迎える。

<彩音 LIVE TOUR 2014 ~Luminous Flux~>
2014年3月22日(土) 新宿 BLAZE
OPEN 16:30/START 17:00
チケット代:¥4,200(税込)
スタンディング


◆彩音 オフィシャルサイト
◆5pb.records 公式サイト
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