山崎あおい、THE ポッシボーとの共演で変なテンションに。「どうしましょう。」

ポスト

『ミュージックステーション』に出演したら、「歌よりも階段の方が緊張しそう。」だというハタチの山崎あおいが、2月20日、東京・下北沢にて20代限定イベント<アオイロの夜>を開催した。

◆20代限定イベント<アオイロの夜>画像

“アイドル好き”や“写真好き”を公言する山崎。ゲストに写真家・青山裕企とTHE ポッシボーを迎えたイベントは、ニコ生やUSTREAMなどの視聴者数も合計約3万8000人の大盛況となった。

イベントは、山崎によるバンドスタイルでのライブからスタート。シングル曲「恋の予感」や、日本カーリング協会公式応援ソング「もっと」と軽快なテンポの楽曲からはじまり、中盤では、アルバム『アオイロ』収録曲の「東京」、「カランコロン」と、センチメンタルな心情風景を儚げにパフォーマンス。ニコニコ生放送では、「カランコロン」のイントロが始まると、「きたーーーーーーーー!」「この曲、バンドで聴くの初めて」と、待ちに待ったコメントが多く寄せられた。

「花火のあと」でライブを終えた後は、山崎自身が大ファンと公言する、写真集・映画『スクールガール・コンプレックス』で注目を浴びる写真家・青山裕企とのトークセッション。青山の作品集を見ながら山崎は「どういう視点で撮影するんですか?」と質問するなど、独特な作風に興味津々。「青山さんの作品を知ってから、実際に写真を撮ることにも興味を覚えました。」と話すと、青山も「そういったきっかけになってくれたなら、とても嬉しいです。」と暖かく答えた。

青山とのトークセッションの後は、THEポッシボーが登場。今回は、同じハタチということで、メンバーの中から後藤夕貴(ごとぅー)とトークセッションを行なった。

「大人のオンナとは?」とのお題について、ごとぅーが「10代の頃に思ってた大人の女性ってのは、自立した女性。ザ・社会人。ハタチになりましたが私はまだまだ先だなって思います。」と語る。一方、山崎は「男を手のひらで転がせる(笑)」と答えると、ごとぅーが「あー、うちのあっきゃんみたいなのですかね。小悪魔なの。気をつけて。」と、総長・あっきゃんの名前を出すなど笑いを誘った。もっとも、「学校に行くときは全然寝癖のままでも行く。帽子を深めに被っていればOK。」と言い切った山崎あおい。「一回、“坂上田村麻呂”ってワードが面白すぎて、ツボってひとりで10分くらい笑っていた。」という具合に、お酒を飲むとずっとヘラヘラしている笑い上戸な山崎あおい。大人のオンナになるのは、まだちょっと先の話のようである。

トークパートの後は、THEポッシボー全員がステージに上がり、山崎と一緒に新曲「勇気スーパーボール!」を共演した。演奏の終盤、そもそもサビでは煽りまくっていてほとんど歌ってないことでもおなじみ、THEポッシボーの岡田ロビン翔子が山崎の頬にサプライズキスをすると、場内とWeb上の熱気も最高潮に。演奏後、嬉し恥ずかし状態が続いていた山崎は「あー、もうどうしましょう。あの、すごいあの、リハーサルからこんなテンションになるのは覚悟してたんですけど、どうしましょう。」と、変なテンションになりながら語るなど、何よりも自分自身が大満足なイベントとなった。

「私が一番楽しんだイベントだったんじゃないかなっていうくらい、楽しかったです。これからも私の曲を聴いていただけると嬉しいです。」── 山崎あおい

山崎あおいは、2月もイベントライブへの出演が続く。さらに3月には自身初のワンマンライブツアーも開催が決定している。

この記事をポスト

この記事の関連情報