ジャマイカ、キャッチーでモダンなフレンチ・ギターロックアルバム
前作『No Problem』が大ヒットを記録したジャマイカの2ndアルバム『VENTURA』が、4月2日(水)にリリースされる。
◆ジャマイカ 画像、PV映像
Antoine HilaireとFlo Lyonnetの2人から成るパリ出身の人気インディー・ロックバンド、ジャマイカは、JUSTICEのXavier de Rosnayをプロデューサーに迎えたデビューアルバム『No Problem』を2010年8月にリリースし、ここ近年の新人洋楽アーティストとしては異例のセールスを記録した。アルバムの先行シングル「I Think I Like U 2」のPVをSOMEが担当したことや、「Short And Entertaining」が人気コンピシリーズ『Kitsune Maison 9』に収録されたことでも話題になり、さらには、デビュー前にも関わらずFuji Rock Festival '10へ出演を果たし、注目度の高さから多くのファンに迎えられ昼間のレッドマーキーを埋め尽くした。
その『No Problem』のリリースから約4年ぶりとなる新作『Ventura』は、ダフト・パンクのライブや彼らのニューアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』のサウンド・エンジニアとしても知られるPeter Francoの元で、ロサンゼルスのベンチュラ通りにある一軒家をスタジオとして改造してレコーディングを開始。その後は、フェニックスのニューアルバム『バンクラプト!』のサウンド・エンジニアであり、レコーディングも行われたパリのスタジオ「Tranqullle Le Chat」のオーナーでもあるLaurent d'Herbecourt がミックスを担当して、ジャマイカのライブバンドとしての魅力を作品でも全面に押し出した。
そして完成した『Ventura』は、ジャマイカ特有の印象的な歌声とギターで作り上げられる、キャッチーで洒落たメロディー・センスを残しながら、生のドラムやピアノ、アナログ機材などが初めて取り入れられている。その新たなトライアルが、JAMAICAの持ち味をより一層ダイナミックに、さらに繊細でポップな仕上がりへと導いたようだ昇華させている。
また、今作からはリードシングル「Two On Two」のミュージックビデオが公開されている。このミュージックビデオは、ディスクロージャー「Grab Her」やカット・コピー「Blink And You'll Miss A Revolution」などの人気ミュージックビデオも手がけている、Division Paris所属のEmile Sorninが監督を担当している。熱狂的なファンと、ロボット化したメンバー本人も登場するユーモアあふれる映像だ。
『VENTURA』
2014年4月2日発売
KCCD-564 \2,000(税込)
1.Two On Two
2.Hello Again
3.Houdini
4.Golden Times
5.All Inclusive
6.Ferris Wheeler
7.High Then Low
8.Ricky
9.Rushmore
10.Turbo
10.Same Smile
11.Goodbye Friday
※プラス、Bonus Track For The JP Digital Album & JPCD
『Ventura』iTunesにてプレオーダー開始、リードシングル「Two On Two」先行販売中
https://itunes.apple.com/jp/album/ventura/id804713181
◆ジャマイカ オフィシャルサイト(海外)
◆ジャマイカ 日本レーベルサイト